備長炭火焼 じげ（JIGE）築地店で“本日の本鮪スペシャル（カマ焼と中落の定食）”をランチで堪能してきました

昼時に築地へ行く機会があり、マグロを中心とした特選海鮮料理を提供している「備長炭火焼 じげ」さんで、ランチをしてきました。

このお店の、本マグロのカマを炭火焼きした昼定食が、ずっとずっと食べたくて、ようやく念願がかなった訳です。

開店直後に入店すると、カウンター席へ即案内されました。

オーダーした定食は、「本マグロのカマの炭火焼き」と「本マグロの中落の刺身」の二品がセットになった、“本日の本鮪スペシャル”です。

カウンターの奥の厨房では、焼かれた魚から滴り落ちた脂が、熱々の備長炭火に触れて煙がモクモクとあがり、ホワイトアウトしてますね（笑）。

着席してから10分程度で、“本日の本鮪スペシャル”が提供されました。

高級食材の、希少部位の、主役級のおかずが、二品あって、とても贅沢な定食ですね！

カマ焼きは、カットされて調理されておりましたが、それでもお皿から飛び出るほどの、デカさです。

けっこう食べごたえがありそうですね。

炊きたての白飯です。

海藻とお麩とおねぎが具材のお味噌汁。

本マグロのカマ焼き。

甘辛い醤油味のタレで味付けされたカマ焼きは、身と骨がお箸で簡単に分けられるので、思ったほど食べにくいことは、無いと思います。

備長炭火の輻射熱で焼かれたカマの身は、パサつくことがなく、しっとりとしていて、とても柔らかいです。

脂の乗りが良すぎるためか、大根おろしが、大盛で添えられてますね。

鮮やかな赤色に、発色している、中落のお刺身。

やっぱり、本マグロだけあって、赤身の味が、非常に濃いですね！

ねっちりとした食感で、赤身特有の鉄っぽさを舌で感じ、筋っぽさが全然ありません。

新鮮なマグロでしたら、自分はトロの部位よりも、赤身のほうが、小学生の頃から好きです。

中落の刺身に添えられている白ネギ。

カマ焼きは、脂ののりがよいので、大根おろしとじゃなくて、この白ネギを薬味にして、カマ焼きと一緒に食べるのもよいです（さっぱりと食べられます）。

中落は、お刺身として食べてもよいですし、オンザライスしてマグロ丼風にして、ご飯と一緒に頬張ってみるのもよしです。

カマ焼きの身をほぐして、オンザライスして、大根おろしをトッピング。

ふわっふわで、とろっとろで、脂っこいカマのお肉は、ご飯の糖分との相性がばつぐん。

チート級の旨さなので、無限にご飯が食べたくなる、組み合わせだと思います。

ま、正肉ではないので、ジャンク感は否めませんが・・

ご馳走さまでした！

めったに食べれない、マグロの希少部位の二品を、同時に食べることができて、本当に自分にとってはご馳走でした。

お店の外のメニューボードには、マグロを水揚げしたと思われる、漁港の名前が貼りだされてましたね。

また機会があれば再来店したいです。

今度はディナータイムに、日本酒と一緒に、本マグロのディッシュを堪能したいです~