食品素材メーカー「ADEKA」×下町洋食レストラン「山惣」がコラボしたレトルトカレーを見つけて食べてみた!
ADEKAの本社と研究所の建物です。
山惣さんでランチした時に、歩いていける距離でしたので、ついでに写真を撮ってきました。
創業時の同社の化学工場があった場所で、かつての工場に面していた道路には、ADEKAの改称前の旭電化工業より「旭電化通り」と、今でも地元では呼ばれています。
移転後の工場の跡地には、東京都立大学や都立尾久の原公園など、規模の大きな施設が出来ています。
こちらは、山惣さんの店舗です。外観も内観も山小屋風の建物です。
地元では無いのですが、親族にゆかりのある地の近くにありますので、たまに利用しています。
因、ここのお店のおすすめメニューは、黒毛和牛A5ランク100%使用の、秘伝のデミグラスソースが掛かった、ハンバーグです。
今回、ADEKA×山惣のレトルトカレーは、足立区のDgSで見つけてゲットしました。
こちらのカレーは、ADEKAの地盤の荒川区つながりということで、荒川遊園地でも買えるそうですよ。
「欧風ビーフカレー」
欧風ビーフカレーは、山惣オリジナルのビーフカレーを、レストラン山惣のシェフが監修し、ADEKA子会社の上原食品工業が再現をして、製造しているとのことです。
具材には、牛肉と牛すじ肉、玉ねぎが使用されていて、ルーのベースは、ウスターソース、グレービーソース、フォンドボーになり、隠し味に発酵乳や赤ワインなどが使われているそうです。カレー粉と小麦粉に、オニオンソテーやマンゴペースト、チャツネなどの甘味を加えて、欧風のカレーに仕上げている模様です。
レトルトパウチの封を切らず、沸騰したお湯の中で、煮過ぎないように温めました。
2種類のカレーを、同じフライパンで同時に温めたのですが、袋に商品名が印字されいないので、どちらの袋がどのカレーだか、分からなくなりましたよ。
賞味期限は袋に印字されていたので、その賞味期限の日付の違いで、見分けられましたが・・
山惣オリジナルのビーフカレーを食べたことが無いのですが、カレーパウダーや香辛料など刺激的なスパイスが効いていて、とろみのあるカレールーはくど過ぎない甘さがあり、あとを引くようなコクの深いカレーになっています。
大き目な具材の牛肉と牛すじ肉は、肉の繊維を感じられるような噛み応えがあって、煮込まれたすじ肉のゼラチン質がとろける食感も楽しいです。お値段の割にはお肉がゴロゴロ入っているのも良いですね。
角切りされた玉ねぎは、煮込まれたあとも繊維の存在が残っており、こちらはトロリと舌の上で、ルーと一緒にとろけます。
(ご飯はサフランライスの上にフライドオニオンをトッピングしています)
「名古屋コーチン使用キーマカレー」
日本三大地鶏の名古屋コーチンのひき肉を使用し、一般的なカレー粉にココナッツミルクパウダーを加えた、キーマカレーだそうです。
挽き肉は、ビーフでもポークでもなく、本場インドでは主流のチキンが使われています。チキンだと安いイメージがあったりしますが、地鶏の名古屋コーチンのお肉ですので、逆に高級感がありますね。
スープ状のカレーになっており、鶏の挽き肉が旨味とともに舌の上でホロホロとくずれていき、玉ねぎなどの甘み、ココナッツミルクのまろやかさが口の中にひろがり、あとからカレーのスパイスが効いてくる、すごく食べやすいカレーでした。
日本のカレーにあうアチャール(漬物)は福神漬け。
とうことで、酒悦の直営店で福神漬を買ってきて、カレーに添えてみました。
二種類のカレーは、奥の深い大人の味わいでしたので、老舗のお店の福神漬けが、合いますね。
ADEKAの関連会社のシャッターに、商品宣伝用のパスタ―が貼ってあって、このポスターを見てからカレーを実食するまで、半年以上かかった気がします。
今回たべてみて、美味しかったので、キーマカレーのほうを、リピ買いしましたよ~
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