大嘗宮一般参観と皇居乾通り秋季一般公開に行ってきました
当日は、東京駅から歩いて、皇居の坂下門へ向かいました。
上の写真は、和田倉門の交差点(日比谷通りと行楽通りのクロス)から、東京駅の駅舎を眺めてた画です。
行楽通りを歩いてますが、いい感じでイチョウの木が色づいています。
そそ、訪問した日は、雲ひとつ無い晴天で、陽だまりにいるとポカポカ暖かったです。
警察のセキュリティチェックをパスして、坂下門より皇居へ参入します。
皇居の「乾通り」を、木々の紅葉を眺めながら歩いています。
局門(つつみもん)。
富士見多聞。
紅葉が終って、葉が落ちている木もありますね。
春季の一般公開にくらべると、見るところは意外と少ないように思えました。
では「大嘗宮」を参観しに、西桔橋(にしはねばし)を渡って、皇居東御苑へ向かいます。
「大嘗宮」を、ほぼ真正面から、全景を眺めています。
参観をするため、ものすごい行列が出来てますが、私が訪問したときは、このあたりが行列の最後尾でした。
苑内放送では、待ち時間が「120分(2時間)」って、言ってましたね。
あまりの待ち時間の長さに、心が少し折れそうでしたが、次はいつ見られるか分からないので、行列に並ぶことにしました。
本丸の芝生をぐるっと回されて、「大嘗宮」が大きく見えてきました。
直角に曲がるところがあって、そこのポイントがギチギチ、人の密集度が非常に高かったです~
「大嘗宮」の真正面です。
真ん中に見える鳥居みたいなのは、大嘗宮の南側に設けられた「南神門(みなみしんもん)」
右側の建物は小忌幄舎(おみあくしゃ)・・・男子皇族が参列した建物
膳屋(かしおや)・・・神饌を調理した建物
主基殿(すきでん)・・・主基殿供饌の儀が行われた建物
廻立殿(かいりゅうでん)・・・大嘗宮の儀に先立ち、天皇陛下および皇后陛下が、お召替えなどをなさった建物
悠紀殿(ゆきでん)・・・悠紀殿供饌の儀が行われた建物
これで、大嘗宮の見れるところは、一通り見た感じです。
今回の「大嘗宮」の一般参観では、通算で約80万の人が、皇居を訪れたとのことです。
■ 大嘗宮について(宮内庁の資料より)
大嘗祭は、稲作農業を中心とした我が国の社会に古くから伝承されてきた収穫儀礼に根ざしたものであり、天皇が即位の後、初めて、大嘗宮において、新穀を皇祖及び天神地祇にお供えになって、みずからもお召し上がりになり、皇祖及び天神地祇に対し、安寧と五穀豊穣などを感謝されるとともに、国家・国民のために安寧と五穀豊穣などを祈念される儀式です。
皇位の継承があったときは、必ず挙行すべきものとされ、皇室の長い伝統を受け継いだ皇位継承に伴う一世に一度の重要な儀式です。
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