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2019/11/08

老舗の定食屋さん、目黒区駒場の菱田屋さんで、激旨の煮魚定食を食べてきました

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かねてより行きたいと思っていた、駒場東大前駅ちかくの定食屋、「菱田屋(ひしだや)」さんにランチで伺ってきました。

東京ではかなり有名な老舗の定食屋さんで、看板メニューは「豚肉生姜焼き定食」だったりしますが、世間での評価が高いお店でしたので、料理人の腕がわかる「煮魚定食」をあえてオーダーしました。

メニューは、当日の仕入れ状況よって変わるようでして、訪問した日の「煮魚定食」は超がつくほどの高級魚でしたよ。

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菱田屋さんは、京王井の頭線「駒場東大前」駅より、徒歩で3分ほどの場所にあります。

駅名にあるとおり、東京大学の駒場キャンパスが駅に隣接してあり、古くから東大生の胃袋を支えてきている定食屋さんだったりします。

お店の開店時(AM11時半頃)に訪問しまして、すでに30人ちかくの行列ができておりましたが、まだ学生さんらしい姿は(受講中なのか)居なかったです。

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当日のメニューは、お店内外の黒板に書いてあり、この中より選ぶことになります。

なお、このメニューには書いてありませんが、看板メニューの「豚肉生姜焼き定食」のほか、生卵や餃子などのサイドメニューも、オーダーすることが出来ていた様です。

ただ、何食用意されていたか分かりませんが、一巡目のお客さんと二巡目先頭の数名の分で、「豚肉生姜焼き定食」が売り切れ御免になってしまってました。

私は、訪問する前から「煮魚定食」にするぞと決めていて、魚が“カレイ”とかだったらラッキー程度に思っていたのですが、当日はなんと“キンキの煮付”でした!

大当たりの日だったですかね~(笑)

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どーん、菱田屋さんの「煮魚(キンキ)定食」。

赤い魚ですので“キンメ”に似ていますが、超高級魚の“キンキ”です。

尾頭付きの“キンキ”がメニューに並ぶなんて、すごく格式の高い定食屋さんなのがわかりますね。

しかも、この料理の内容が1650円(税抜)で食べられるなんて、信じられない。。コスパ最高です!

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キンキの煮付は、きちんと下処理してあり、身が締まっていて生臭さがありません。

味付けは、ごく一般的な醤油・みりん・砂糖・酒などを使用しているみたいで、甘辛に仕上げてあるのは勿論なのですが、すごく凝っているような味付けではなく、素材の魚の味がストレートにわかるような感じです。

白いご飯がすすむように、けっこう濃い目の甘辛味にしてあるのは、さすが定食屋さんだと思いました。

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大盛りのごはん。定食屋さんなので、美味しい白いご飯を、おなか一杯に食えといった感じです。

糖質制限しているとご飯の量が気になりますが、おかずの量も多いので、これくらいの量がバランス的に適量なのかな~

炊き加減は、硬すぎず、やわらか過ぎず、ふっくらと。あまり噛まずに、ゴクンと喉越しを楽しむことも可?!

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キンキの煮付は、口の中でトロリととろけます。

濃い目の甘辛醤油味で、脂がのりきった白身の煮魚は、白いご飯に合わないわけ、ありません。

ご飯と一緒にたべると、ほんとうに、おいしいね~

茹でた小松菜も、煮汁にからまめて食べると、おいしいです。

煮汁をご飯にかけて食べてもおいしいです。

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お味噌汁は、わかめと絹ごし豆腐と葱が具材でして、万人が好むような優しい味わいでした。

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箸休めのお新香も(さっぱりとしていて)優しい味わいでした。

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ご馳走さまでした!

主役はメインのおかずであり、ご飯もお味噌汁もお新香も、おかずの旨味をいかすように、脇役でやさしい味わいになってるように、感じました。

おなか一杯食べたので、帰りは渋谷駅まで2駅分、ウォーキングしましたよ~!

(お店を出る頃には、東大生と思われる学生さんで、列が占拠されておりました・・)

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