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2019/07/01

1760年創業の「玉ひで」さんで令和の親子丼を味わってきました

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日本橋人形町にある老舗の鶏料理店、「玉ひで」さんで親子丼ランチしてきました。

この「玉ひで」さんは、明治時代に初めて親子丼を考案したと云われるお店です。

あと、最上級ブランドの「東京しゃも」を研究所と共同で開発し、その鶏肉を使用していることでも、有名であったりします。

令和元年に更なる美味しさを求めて、親子丼の調理方法を改めたとのことで、令和時代の親子丼を食べに訪問してきました。

 

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ランチの時間帯は、行列必至の有名店であったりしますが、ランチ終了間近に訪問しましたので、店外の行列はゼロでした。

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これから何をオーダーするかは、お店の前に置いてあるメニューパネルをみて、決めておいたほうが良いです。

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玄関で靴を預けて、廊下に上がると、階段の奥に会計があります。

お食事代は前払いですので、こちらで私は“進化親子丼~温故知新~”を頼みました。

(お店の中に入ってから、お座敷に着くまでの廊下には、人が並んでおりました)

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席に案内されると、軍鶏の温かいスープが提供されます。

親子丼が提供されるまで、このスープを飲んで待ちます。

しお味の精湯スープなので、サラリと飲めてしまいそうですが、濃厚で奥深い味わいでしたので、少しずついただきました。

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席に着いてから10分くらいで“着丼” しました。

比較がないので分かりづらいですが、このどんぶり、かなりの大きさがありますね。

また、蓋がついていると、開けるときの楽しみがあります!

どんぶりは二段になっていて、上段がお新香で、下段が本命の親子丼です。

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どんぶりの蓋を開けると、うふふ、これは見るからに美味しいと感じる親子丼ですね。

おなかがギューっと鳴りましたよ。

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ひとくち大に切った東京しゃもの肉、 適度に火が通った二度掛け玉子と、ふっくらと炊いたご飯を、木製のスプーンですくって、お口の中へ!

東京しゃもの程よい歯ごたえのある食感、鶏肉から溢れ出る濃厚な旨味を味わいながら、甘辛い割下で味付けされたフワトロの玉子と、噛めば噛むほど甘くなるご飯が合わさって、本当に美味しいですねぇ♪

具材は鶏肉と玉子しか使っていないので、すごくシンプルな料理なのですが、とても完成された料理だと感じます。醤油と味醂がベースの割下が、こくのある旨味をさらに引き立たせています。

お肉はムネ肉とモモ肉を使用しているとのことで、部位ごとの異なった食感と味わいを楽しめるのもいいですね。自分は弾力のあるモモ肉のほうが好きかなぁ。

ちょっと味付けが濃いような気もしましたが、これくらいの塩味(えんみ)のほうが皆んなの口に合うのでしょう。

どうもご馳走様でした!!

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お店の壁には書作品が飾ってありました。

書家は内閣官房長官の官氏、書の文字は「令和」ですので、新しい時代になったことを感じますね!

お店から出たあとは、近くにある小網神社に立ち寄り、金運アップと厄除けを祈願して参りました。

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