MR(Mixed Reality:複合現実)を富士通パソコン+対応デバイスで体験してきました
先ず、Windows Mixed Reality を始めるには、Windows 10(Fall Creators Update以降)のOSを搭載した Windows Mixed Reality対応PC、同プラットフォームに対応した没入型ヘッドセットとモーションコントローラーが、必要になります。
今回、Windows Mixed Reality体験用に用意されていたPCは、スリムタワーのESPRIMO DHシリーズ(富士通WEB MART品名:WD2/B2)でしたが、同社のカタログモデルには、MRヘッドセットとコントローラーが予め付属する、MR専用特別モデルのノートパソコン LIFEBOOK AH-MR が、用意されています。
VR(拡張現実)体験の模様については、スタッフの中から可愛らしいお嬢様に、モデル協力してもらいました。急遽依頼しましたので、事前の打ち合わせは一切ございません。
MR没入型ヘッドセットを頭に装着。モーションコントローラーは右手用と左手用がありますが、上の画像では右手用のコントローラーを持っています。
なお、このヘッドセットを装着すると、ヘッドセット内に投影された仮想空間の映像のみが表示されており、今までの現実の空間は体験者には全く見えていません。
ヘッドセットの映像には、モーションコントローラーのベクトルに、レーザービームのような光線が見えており、この光線とタッチパッドを使用して各種の操作を行います。
ジョイスティックを親指で押さえてますが、スティックを倒すとカメラのパンのような操作(映像の左右移動)もできるようです。
体験会で用意されていたコンテンツは、DMM.comのVR CRUISEより提供される、360°特撮VR作品の「ウルトラマンゼロVR」でした。
椅子に座って、パソコンのモニターを使い、操作しているように見えますが、実はVR(拡張現実)の中で操作をしています。
上の画像は、ウルトラマンが怪獣と戦っているシーンになりますが、VR体験している映像と同じ内容が、パソコンのモニターにも表示されています。
VRは初体験で戸惑っている模様です。左手を目の前にかざしていますが、自分の手は見えていません。
見えている物は上下左右360°、XYZ 3次元空間のVR映像になり、顔を右を向ければ右側の映像、後ろに振り返れば後ろの映像、顔を上下させれば首の角度に応じた映像が、見られます。
体験者からは、仮想空間が現実社会の空間のように、見えています。
建物内の十数階の高さから、格闘シーンを眺めてますね。
このコンテンツにRPG(ロールプレイングゲーム)のような要素は無く、ストーリーが進むと建物の地上階に、自分が移動しています。
ウルトラマンも怪獣も、かなりの大きさですので、格闘の模様を見上げて、左手パンチで、鑑賞してますね。
尻尾で攻撃している怪獣はエレキングかな。
ハイキックでウルトラマンが応戦しています。
まさに自分がその場にいるような臨場感を体験できます。
ウルトラマンにエレキングがやられている。。そろそろコンテンツのクライマックス!
スタッフさんお仕事ちうですが、現実社会から離れて、360°拡張現実の映画の世界を、一人で楽しんでます。没頭してます。
この後に、ワタシ(筆者)もVR体験したけれど、子供の頃に憧れていたウルトラマンのデカさを実感できて、スグ目の前に繰り広げられる怪獣との迫力ある格闘シーンを観戦できて、んものすごく楽しかったです。
富士通製 Windows Mixed Reality 対応の没入型ヘッドセット。
- ディスプレイ : 2.89インチ×2
- 解像度 : 2880x1440(1440×1440×2)
- 視野角 : 90度または100度以上 ※A
- リフレッシュレート : 60Hzまたは90Hz ※B
- センサー : 加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、トラッキングカメラ
- インターフェース : USB3.0、HDMI
- オーディオ:マイク・ヘッドホン兼用端子(φ3.5mmステレオ・ミニジャック)
- ケーブル長 : USB3.0 Type-A/HDMI Type-A コンボケーブル 4m ※C
- 外形寸法 : 約182×290×138mm(幅x奥行きx高さ ヘッドバンド含む)
- 本体質量 : 約415g(ケーブル含まず)
※A Windows Mixed Reality Ultra相当のPCに接続した場合100度以上、それ以外は90度となります。
※B Windows Mixed Reality Ultra相当のPCに接続した場合90Hz、それ以外は60Hzとなります。
※C ケーブル先端から25cmはUSB3.0、HDMIコネクタ分岐。PCに搭載されているUSB3.0コネクタとHDMIコネクタが離れすぎていると接続できない場合があります。
(没入型ヘッドセットのモニター側)
対象機種については、Windows Mixed Reality Headset + Motion Controllersのご使用について[動作確認済みパソコン]をご参照ください。
富士通製 Windows Mixed Reality 対応のモーションコントローラー(右手用)。
- 通信機能 : Bluetooth v4.0準拠(ペアリングボタン付き)
- 電源 : 単3形乾電池×4(右手用×2、左手用×2)
- 外形寸法 : 約119×153×119mm(幅×奥行き×高さ ストラップ含まず)
- 本体質量 : 約135g/個(電池・ストラップ含まず)
※ 右手用と左手用のセット品になります。
※ 試作品を使用したため赤いシールが貼ってあります。製品版と異なる箇所があるかもしれません。
対象機種については、Windows Mixed Reality Headset + Motion Controllersのご使用について[動作確認済みパソコン]をご参照ください。
Windows Mixed Realityを実現するには、対応ヘッドセットとコントローラー、Windows 10(Fall Creators Update以降)を搭載する対応パソコンが必要になります。
あとは、専用のアプリやコンテンツを用意するだけで、マイクロソフトが提唱する「Mixed Reality(複合現実)」を体験できます。
さあ、PCの新しい楽しみ方「Windows Mixed Reality」を、始めよう!!
Windows Mixed Reality対応PCを、富士通公式直販サイトWEB MARTで探してみる!
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コメント
はじめまして。
リンクシェアジャパンのレビューコンテスト結果発表のページから来ました。LSJ優秀賞おめでとうございます\(^O^)/
私も会場でウルトラマンとエレキングの戦いを堪能しました。
操作は富士通の方にしていただきましたが、それでもそのリアリティとバトルの迫力にはびっくり!
ヘッドセットが少し重かったですが、これがもう少し軽くなったら更に楽に楽しめるようになりますね。
私もマウスコンピューターとNECの賞を頂いたので、よろしければ見てやって下さい。
よろしくお願いします。
投稿: あき | 2018/02/25 00:04
あきさんのダブル受賞記事、拝見しましたよぉ!
今後、もしもイベント等でお会いする機会がございましたら、宜しくお願いいたします。
■【パソコン・デジタルフェア】★参加者限定★レビューコンテスト結果発表
https://www.linkshare.ne.jp/info/ls/2018/02/lsf201711.html
投稿: Kite | 2018/03/01 19:00