五家宝を急に食べたくなって埼玉県熊谷市まで買いに行って来ました。
(写真は iPhone 6s で撮影)
JR高崎線をつかい熊谷駅に到着。
だが、時間的な制約があって、熊谷に居られる時間は僅か。全く計画していなかったので、製造元へは行けないことに気づきました。
ならば、駅の周辺をプチ観光するべし。
駅の周辺は、平日の日中に訪れたせいかもしれませんが、すごく閑散としておりました。
歓楽街みたいな一角もあり、夜はそれなりに盛り上がっているのでしょうけれど、大宮や川越などと比べると、少し寂しい印象です。
何か興味のある物が無いのかなと、とぼとぼ歩いていると、小川の上に“鯉のぼり”が泳いでいる姿が、目に入りました。
小川を見ると、あっ本物の鯉も泳いでいる。
また、市街地の中央を流れている川なのに、水がとても澄んでいますね。
素鯉素鯉(スゴイスゴイ ※造語)。
この小川は、星川と呼ばれているそうです。
景観整備された川で、両脇に歩道があり、その外側が道路になっておりました(通りの名称は「星川シンボルロード」)。
川には、色が黒い真鯉(まごい)のほか、赤色の緋鯉(ひごい)も泳いでいますね。
橋の下には、大・中・小の鯉が泳いでいます。
(川の流れに逆らって整列して泳いでいたので、シャッターチャンスと思い近づいたら、橋の下に逃げられましたぁ。)
とにかく、鯉づくしでしたので「鯉のぼりの歌」が脳内サラウンドして、先ほどの大きい緋鯉って子供?お母さん?どっち?と、一人で悩んでおりました。
さて、再び熊谷駅。
駅の職員さんに、熊谷駅のコンコース(改札外)に、五家宝を販売している店舗があるのを、市街地散策する前に伺っておりました。
秋葉屋本店の直営店があるのだそう。
直営店で3種類を試食したのですが、きな粉がまぶしてある普通の太さの“五家寶”を、買って帰りました。
※ 五家寶の“寶”は“宝”の旧字です。“浜”の旧字の“濱”に似てますね。
子供の頃に食べた五家宝は、一本一本を包装していなかった記憶があります(製造しているところが違うのかな・・)。
秋葉屋本店さんの「栞(しおり : 手引き)」を読むと、大豆(遺伝子組み換え不使用)を始め精製された無添加の良質な材料を使用している、とのことです。
原材料は、大豆、もち米(国産)、砂糖、水飴のみ。
素朴なお菓子なのですが、素朴だからこそ原材料の美味しさが味わえるのです。
あられ状のもち米がサクッとした食感、水飴がヌガーのように歯に粘りつく食感、ほのかな甘味を噛み締めながら、炒った大豆の風味が口の奥深くまで広がります。
食感が良い、風味が良い、一本でもお菓子を長く味わえる。
きな粉をつかった和菓子ですので、「安倍川もち」・「信玄餅」・「くず餅」に味わいは似ていますが、口の中での“とろけ方”は五家宝のほうが上品だと感じます。
甘い和菓子(特に餡子)が苦手な私ですが、五家宝ならば甘さは控え目なので、何本でも食べられます。
出来立てと、少し日が経った時の食感(硬さ)が異なりますので、(少し日を置いて)硬さの違いも楽しめる和菓子ですね。またマイブームになりそうです。
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