第19回 国際バラとガーデニングショウ2017へ行ってきました
イベント会場は、狭山丘陵にあるメットライフドーム。西武球場前駅で下車して、球場外のチケットセンターで入場チケットを購入し、会場に向かいました。
狭山丘陵は別名「トトロの森」とも呼ばれ、自然豊かな場所の近くに、このドーム球場があります。
なお、当日持参したカメラはニコンD800、レンズは広角ズームで接写も得意の16mm-35mm、ワイドマクロ的にも撮れボケ味もキレイな単焦点の20mm、そしてタムロン伝統のマクロレンズです。
■ マーク・チャップマンが造るウェルカムガーデン
観覧席から階段を下りて、ドーム球場のグランドに着くと、先ず「ウェルカムガーデン」がお出迎え。
スローライフで、ガーデンでアフタヌーンティを楽しむスタイルも、いいですね。
クリスマスツリーに形が似ている植物が、名前は分かりませんが、気に入りました。
かなり近づいて、撮影しておりますので、けっこう小さい植物です。
■ バラのタイムトンネル
過去には、バラのトンネルがウェルカムガーデンでしたが、今年は違う模様です。
トンネルを通っていると、ふわっとバラの香りが漂っているのが、わかります。
■ 世界のニューローズベストテン
バラに接近して、もっとバラの高貴な香りを楽しんでみますね。
花びら一枚一枚が美しいです。
バランスがイイ。なんともいえない色味もイイです。
このバラの花、気に入りました。
コンパクトデジカメを持っている人に、撮影のことを訊かれたので、マクロモードにして接写するのも楽しいですよ、とアドバイスしました。
写真撮影専業のプロではないですが、一人だけ撮影スタイルが違っていたみたいで、色々な方から、カメラのことを訊かれましたよ~。
気に入ったバラの花を見つけたら、接写するべし!
■ 世界最大のバラのいけばな 草月流家元 勅使河原茜
青竹を多く使用した、すごく大きな、バラの活け花。
世界最大級なんだとか。。
もう芸術作品といってもいいのでは!?
すごい作品を魅せてもらいました。
(土台部分のブルーが、鮮やか過ぎて、やや気になりましたが・・・)
■ ローズフォトコーナー
ローラン・ボーニッシュさんの作品ですね。
■ 日本バラ会
伊万里鍋島焼きの、あみ万理の鉢の、ミニバラの盆栽。
図案は“薔薇割”という、珍しいデザインなんだそうです。
バラの盆栽も、なかなか良いです。
こちらは(LED照明で育てる)バラのビオトープ。
■ コンテスト バラ切花部門
こんなキレイなバラの花束を贈られたら、きっと喜ぶと思いますよ!
(赤いバラの発色を、写真で忠実に伝えようとすると、かなり難しいです。)
■ レミ・アン・ローズ
(平野レミのキッチンガーデン。ガーデンデザインはアトリエナナの小林氏)
■ 「清廉-seiren-」 志穂美 悦子の花空間
お庭というより、清らかで凛とした、オブジェに近い印象です。
ステンレスのプレートを用いて池をイメージし、写真でいう“水鏡”を表現している模様でした。
■ CAINZ ブース
CAINZ って、あのホームセンターのカインズですよね。
DIYのスタイルを提案している模様でしたが、すごく共感いたしました。
こういう魅せ方もアリなんですね!
ビンテージワックス。今度買いに行こうかしら。。
■ HONDA ブース
ロボット型の芝刈り機。
便利な世の中になったものですね。
■ コンテストガーデン部門A
スパイダーシアター。
スタッフさんから説明を聞かなければ、コンセプトが分かりづらかった作品です。
コンセプトを聞けば納得。
ちいさな動物たちが、演奏しておりました。
(高級マンションなどで、ありがちなデザインですね)
■ コンテストガーデン部門B
優秀賞の作品。作品名は「思い出の書斎」です。
コンセプトは、
父、母、娘の3人暮らしの小さな家。
父が娘と過ごした大切な書斎。
(中略)
父の思い出の詰まった、ライフスタイルガーデン。
■ コンテストガーデン部門C
最優秀賞の作品。
お庭で楽しいパーティーを!の雰囲気を出して、作庭したんだそうです。
多肉植物がいいわぁ。
熊谷農業高校プロジェクトチームの作品。
個人的には、昨年(2016年)の作品のほうが、すきです。
■ スモールガーデン
机の上にも、ちょこんと置けるような、小さなガーデンです。
鉢は、ワインのコルク栓を、利用している模様。
こちらは、卵の殻を鉢にしております。
貝殻がベース。
マクロレンズを多用してますので、大きさ感が伝わりにくいですが、すごく小さなガーデンです。
小さいですが、要素がギュッと詰まっていて、なぜか癒されます。
■ ミニチュアローズ
■ ハンギング バスケット部門
バスケット全体を写した写真がなくてすみません。
マクロレンズを使い、個人的に遊んでおりました。
■ バラ鉢植え部門
切花部門と違って、バラの花が活き活きしているように、魅えました。
バラの花が魅て欲しいと訴えているアングルで、全神経を集中して、ひたすら撮り続けましたよ。
バラ鉢植え部門は、ピンクでゴージャスな薔薇の花で〆ますね。
■ まとめ
クライアントから依頼されて、ではなく自由に写真撮影できたので、すんごく気が楽でした。
ほぼ毎年このイベントに通っているので、撮影スタイルはさほど変わりませんが、自分が成長している具合がよくわかります。
イベントのほうは、マンネリ化しないような新しい試みもあり、飽きさせないですね(特に今年の試みは良かったように思えます)。
ガーデンショウに、野菜が多く出展されていたのも、今年の特徴かな。
多肉植物については、魅せ方しだいで、脇役ではなく主役級になれることが、よくわかりました。
来年は、ガーデニングのほかに、写真をレクチャーするような試みも、あっては良いのでは、と感じました。
だって、写真撮影している人が沢山いて、写真が思うようにキレイに撮れない、という方と多くお話したから。。
もしも、運営の方々が、このブログに訪問して下さっていたら、少しだけ検討していただければ幸いです。
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