雲ひとつ無い秋晴れの日に浜離宮恩賜庭園へ行ってきました。
浜離宮恩賜庭園へ出入口は2ヶ所あり、いつもは「大手門口」を利用するのですが、この日は「中の御門口」より入園しました。
※ 水上バス発着場を含めると出入口は3ヶ所
汐留の高層ビル群と比較して、広大な庭園ということが、わかります。
最近は外国人観光客を多く見るようになりましたね。
池に見えますが、確かに池なのですが、海水を引き入れた、海水魚が生息する池です。
水面の高さは、干潮・満潮に従って水門を開閉しているんだそうです。
お堀で休んでいた鴨。
庭園内には、鴨場(duck hunting ground)の名残りの場所もありました。
(樹木が陽射しをやわらかくしてくれます)
訪れた当日は、気軽にお手前が楽しめる「東京大茶会2016」が、開催されておりました。
和服姿の奇麗な女性が多いなぁ、と思っていたのですが、そういう理由があったのですね。
中島の御茶屋。
かつては、将軍様やお殿様(公家様も)が休憩所として利用していた施設だそうですが、今は有料で抹茶と和菓子セットが楽しめます。
訪問した当日は、特別イベント(東京大茶会2016)で、一般利用者向けは休業でしたが。。
高校生による野点(のだて)も行われておりました。
都内高校の茶道部なんだそうです。
茶道の立礼(りゅうれい)が披露されている場所もありました。
町駕籠(まちかご)の体験イベントもありましたよ。
(ノンネイティブ、こういうの、好きそう!)
秋を代表する花といえばコスモス。漢字では「秋桜」とも書きます。
写真のほうは、普通に撮っては面白くないので、一輪だけクローズアップして、後ろの花はレンズ効果でボカしてあります。
こちらはホトトギスの花。
コブクザクラの花もパラパラと咲いておりました。
濱見世という名の売店です。
ノンネイティブのために「KIOSK」とも表記されておりました。
(同じく濱見世です。建物の大きさがわかるように、人物をいれてみました。)
水上バスの発着場もあり、汽笛を鳴らし続けながら、観光船が水門を通ってきました。
一般のプレジャーボートも出入りしていましたから、おそらく注意喚起の信号を発信していたのでしょう。
(庭園内は意外と日陰のある場所が多くないです)
番外編で、昼食で食した懐石弁当になります。久しぶりに日光が降り注ぐオモテでランチしました。
まだ日差しが強く、残暑を感じる日でしたが、肌に感じる風はひんやりとしていて、広大な庭園の中で秋らしい気分を楽しんでまいりました。
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