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2016/04/06

皇居乾通り(春季一般公開 )の桜の花を愛でてきました。

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春雨がしとしとと静かに降るなか、染井吉野などの桜の花を愛でに、皇居乾通りの春季一般公開へ行ってきました。

二重橋には12時ちょっと前に到着して、その頃は霧雨がパラパラ降ったり止んだりしていたのですが、皇居入り口の坂下門の手前で、荷物検査とボディチャックを受ける頃には、すっかり雨は止みました。

春に行われた、皇居乾通りの一般公開は今年が2回目で、来年(平成29年)は乾通りの樹木の更新工事を行うため実施されず、次回は平成30年とのこと。

滅多に皇居の中には入れないので、やや天気がよろしくなかったですが、皇居の桜の花を写真に収めてきましたよ。

 ※ 平成28年4月3日(一般公開最終日)に参観しました。

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皇居の中へは、城門の「坂下門」をくぐって入りました。

この先の「乾門」までの通りが「乾通り」と呼ばれています。

外国人を含めて、参観の人は沢山いるのですが、プライバシー保護の関係で、人の群れの写真はブログ公開できなく、坂下門の左側のみで失礼します。

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坂下門から数十メートル歩くと、左側に公的行事が行われる「宮殿」がありました。

この先は進めないので、遠目で眺めています。

雨が止んだあとなので、アスファルトが黒く光っています。

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宮内庁庁舎。

庁舎の右側に桜の花が咲いておりました。

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乾通りの右側、「蓮池濠」の方向に立派なソメイヨシノがありましたね。

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こちらは、柳の木を前ボケにして、撮影しています。

誰もが素通りしている撮影ポイントでしたので、じっくり粘って撮影できましたよ。

なお、自分の目線では、皆と違う角度から撮影することが多いので、混雑することなく楽といえば楽です。

(でもね。あんまり撮影で粘りすぎると、何時の間にか周りに人が群れていることが、ザラにあります。)

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山下通りという通りの左側に咲いていたサクラ。

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再び、乾通りの右側に移動し、蓮池濠方向のサクラです。

右に左に、フォトジェニックなサクラがあると、どうしても人の流れから外れてしまいます。

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同じく、蓮池濠方向のサクラ。

江戸城跡地ですから、石垣をバックに写さないと、皇居の雰囲気が伝わらないカモ。

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こちらは「局門(つぼねもん)」。

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樹齢の若い木もありますね。

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富士見多聞(←過去の武器庫)を左に入れてパシャリ。

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曇りなので、白バックのサクラの花(意図的に露出オーバーぎみに)。

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奥に見えるのは、またまた「富士見多聞」です。

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シダレザクラも情緒があっていいですね。

奥の長屋もいい雰囲気を醸し出しています。

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こちれらは、乾通りの左側。道灌濠に咲くサクラです。

(何度撮っても、うまく撮れなかったポイントのひとつ)

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乾通りから、右折して本丸の方向へ向かうのか、乾通りをそのまま直進するのか、決断を迫られた分岐点。

どちらの方向へ進めばよいか、悩んでいる人も多く、警察官がマイクを持ちスピーカーで交通整理をしておりました。

「本丸へは、この先の乾門を抜けたあとに、北桔橋門(きたはねばしもん)から再登場できるから、普段は公開していない乾通りを真っ直ぐ進みなさい。その先には千鳥ヶ淵もありますよ」

とかね。

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「西桔橋(にしはねばし)」を通って本丸の方へは行かず、警察官のいう通り、そのまま乾通りを直進することに決めました。

上の画は、「西桔橋」の手前から「乾濠」の方面をパシャリと。

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(「西桔橋」)

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(シダレザクラ)

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(乾濠のサクラ)

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突然、強い風が吹いて、サクラの花びらのシャワー。

うわぁ、なんてキレイなんでしょう。

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坂下門から乾門まで、約750mをトロトロと歩いて、約1時間。

乾通りのサクラの花を楽しめました。

(これにて、乾通りのサクラはおしまい。)

上の写真は、乾門の外から、乾門を撮影した画です。

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本丸に移動して、天守台に登ってきました。

過去には、江戸幕府の威厳を象徴する、天守閣のあった場所にです。

(天守閣は、1657年に起きた「明暦の大火」の飛び火により焼失し、再建はされていない、とのこと。)

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天守台から北の方角を眺めると、日本武道館の屋根が見えます。

(ガスっていて、はっきりみえないですが・・)

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コチラは、天守台から大手町方面を眺めた画です。

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皇居って、都心に長年住んでいるせいなのか、観光地のイメージがあまり無いのですが、けっこう海外の観光客を含めて、どうやら人気のあるスポットのようです。

(日本の象徴のひとつですので、歴史的背景を含めて、外国人には足を踏み入れて欲しくない聖域ではありますが。。)

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ソメイヨシノも日本の象徴のひとつですね。

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サクラの花の綺麗さは、日本人でなければ、本当の綺麗さは分からないハズです。

自分は日本人で良かったなと、再認識しました。

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