皇居乾通り(春季一般公開 )の桜の花を愛でてきました。
※ 平成28年4月3日(一般公開最終日)に参観しました。
皇居の中へは、城門の「坂下門」をくぐって入りました。
この先の「乾門」までの通りが「乾通り」と呼ばれています。
外国人を含めて、参観の人は沢山いるのですが、プライバシー保護の関係で、人の群れの写真はブログ公開できなく、坂下門の左側のみで失礼します。
坂下門から数十メートル歩くと、左側に公的行事が行われる「宮殿」がありました。
この先は進めないので、遠目で眺めています。
雨が止んだあとなので、アスファルトが黒く光っています。
宮内庁庁舎。
庁舎の右側に桜の花が咲いておりました。
乾通りの右側、「蓮池濠」の方向に立派なソメイヨシノがありましたね。
こちらは、柳の木を前ボケにして、撮影しています。
誰もが素通りしている撮影ポイントでしたので、じっくり粘って撮影できましたよ。
なお、自分の目線では、皆と違う角度から撮影することが多いので、混雑することなく楽といえば楽です。
(でもね。あんまり撮影で粘りすぎると、何時の間にか周りに人が群れていることが、ザラにあります。)
山下通りという通りの左側に咲いていたサクラ。
再び、乾通りの右側に移動し、蓮池濠方向のサクラです。
右に左に、フォトジェニックなサクラがあると、どうしても人の流れから外れてしまいます。
同じく、蓮池濠方向のサクラ。
江戸城跡地ですから、石垣をバックに写さないと、皇居の雰囲気が伝わらないカモ。
こちらは「局門(つぼねもん)」。
樹齢の若い木もありますね。
富士見多聞(←過去の武器庫)を左に入れてパシャリ。
曇りなので、白バックのサクラの花(意図的に露出オーバーぎみに)。
奥に見えるのは、またまた「富士見多聞」です。
シダレザクラも情緒があっていいですね。
奥の長屋もいい雰囲気を醸し出しています。
こちれらは、乾通りの左側。道灌濠に咲くサクラです。
(何度撮っても、うまく撮れなかったポイントのひとつ)
乾通りから、右折して本丸の方向へ向かうのか、乾通りをそのまま直進するのか、決断を迫られた分岐点。
どちらの方向へ進めばよいか、悩んでいる人も多く、警察官がマイクを持ちスピーカーで交通整理をしておりました。
「本丸へは、この先の乾門を抜けたあとに、北桔橋門(きたはねばしもん)から再登場できるから、普段は公開していない乾通りを真っ直ぐ進みなさい。その先には千鳥ヶ淵もありますよ」
とかね。
「西桔橋(にしはねばし)」を通って本丸の方へは行かず、警察官のいう通り、そのまま乾通りを直進することに決めました。
上の画は、「西桔橋」の手前から「乾濠」の方面をパシャリと。
(「西桔橋」)
(シダレザクラ)
(乾濠のサクラ)
突然、強い風が吹いて、サクラの花びらのシャワー。
うわぁ、なんてキレイなんでしょう。
坂下門から乾門まで、約750mをトロトロと歩いて、約1時間。
乾通りのサクラの花を楽しめました。
(これにて、乾通りのサクラはおしまい。)
上の写真は、乾門の外から、乾門を撮影した画です。
本丸に移動して、天守台に登ってきました。
過去には、江戸幕府の威厳を象徴する、天守閣のあった場所にです。
(天守閣は、1657年に起きた「明暦の大火」の飛び火により焼失し、再建はされていない、とのこと。)
天守台から北の方角を眺めると、日本武道館の屋根が見えます。
(ガスっていて、はっきりみえないですが・・)
コチラは、天守台から大手町方面を眺めた画です。
皇居って、都心に長年住んでいるせいなのか、観光地のイメージがあまり無いのですが、けっこう海外の観光客を含めて、どうやら人気のあるスポットのようです。
(日本の象徴のひとつですので、歴史的背景を含めて、外国人には足を踏み入れて欲しくない聖域ではありますが。。)
ソメイヨシノも日本の象徴のひとつですね。
サクラの花の綺麗さは、日本人でなければ、本当の綺麗さは分からないハズです。
自分は日本人で良かったなと、再認識しました。
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