マウスコンピュータ-「秋葉原ダイレクトショップ」店舗見学会に参加しました。
※ マウスコンピューターさんからの招待で参加しています。
マウスコンピュータ-「秋葉原ダイレクトショップ」は、1階がノートパソコンとデスクトップのフロアで、階段を上った2階がゲーム用パソコンのフロアになっています。
営業時間終了後に潜入しているため、閑散とした店内にみえてしまいますが、平日はスーツ姿の来店客、土日は家族連れなどで、いつも客足の途絶えないお店です。
同社のホームページからは、ベースになる機種に自分の好みでセレクトしたパーツ構成のBTOパソコンを購入できますが、こちらの直営実店舗では自分の目で見て納得して購入したパソコンを、(在庫があれば)当日お持ち帰りすることが可能です。
ホームページから購入する場合、セレクトできるパーツの種類が非常に多いため、ベースになる構成以外に、どのパーツが自分にとって必要なのか不安になってしまいがちです。
そんな購入予定ユーザー向けに、電話で相談をする専用窓口もありますが、対人販売でないとやっぱり不安な方は、実店舗のほうへ足を運んで、直接購入したほうが良いかと思います。
外観はまったく同じパソコンなのに、内部構成パーツのグレードや容量の違いで、価格差は生じてしまいますから、パソコンをどんな用途に使用するのか店舗スタッフさんに相談をして、自分に一番適している最適性能のパソコンを、お財布の中身と相談しながら、購入するのもアリだと感じます。
では、店内を見ていきます。
店舗を入って右側のエリアは、デスクトップパソコンの「LUV MACHINES Slim シリーズ」、「LUV MACHINES シリーズ」、「MDV ADVANCE シリーズ」が、展示されておりました。
デスクトップパソコンの製品ラインアップは、省スペース、ミドルクラス、ハイエンド、とクラス分けされておりますので、自宅/オフィスの設置スペースや将来の拡張性などを考えながら、性能とコストを比較すれば、あっさりと自分が欲しいパソコンが見つけられるハズです。
動作音も気になるところですが、今ドキのパソコンは昔ほどウルサクないので、パソコンに高負荷を掛けないかぎりは、案外静かだったりします。
店舗左側のエリアは、ノートパソコンが展示されておりました。
ノートパソコンは、持ち運びして使用するのか、自宅に置いて使用するのかで、おおよそのサイズと液晶パネルの大きさが、決まってくると思います。
本体サイズが大きくなれば、液晶画面が大きくなり総画素数も多くなります。超高解像度液晶パネルの「IGZO」が登場したことによって、液晶パネルが大きい=解像度が高い、とは言い切れなくなってきておりますが、フルHD(1,920×1,080)の解像度がノートパソコンでは一番使いやすいサイズだと感じます。また、ノングレアの液晶画面がラインナップされているのも、同社の特長です。
日本の住宅事情にもよることですが、デスクトップパソコンよりもノートパソコンのほうが、現在は販売比率が高いそうですので、自宅に置けるスペースと使い勝手を考えがら、どこまでパソコンにお金を掛けられるかによって、自分が求めるノートパソコンに出会えるハズです。
なお、マウスコンピューターさんのパソコンは、余計なアプリケーションがインストールされていない(オフィススイートやアドビなどは選択可)ですので、必要なアプリケーションは自分で揃える必要がありますが、その分動作は軽快になっております。
ノートパソコンはその大きさ(サイズの小ささ)から、何かをトレードオフ(例えば、光学ドライブの有無や、キーボードのキー数やキーピッチなど)している場合もありますので、店舗スタッフさんとじっくりと相談しながら、機種を決めてくださいね。
店舗の中央エリアは、イチオシの商品やコンセプトモデルなどが、展示されておりました。
デスクトップ、ノートパソコンのエリアを見てまわって、自分に合ったモデルが無いかな、と感じたら真ん中の島をチェックしてみましょう。
店舗のスタッフさんは、購入しそうなお客さんには(多忙時を除き)話しかけてくると思いますので、そういうのがイヤな方は機種名を告げて商品代金を支払って、サクッとお持ち帰りするのもOKです。
(デパートみたいに、店舗スタッフさんに、しつこく付きまとわれないですから、安心して商品を見られると思います。逆に、パソコンの話しをするのが好きな方は、そうとうマニアックな話しにもついてくるでしょう。。。)
1階の一番目立つところには、売れ筋の13.3型フルHDに対応した、ゲーミングノートパソコンが展示されておりました。
とにかく小さくいボディで高性能、液晶画面は小さくても綺麗で繊細で見やすいです。
ゲームは、ゲーム専用機をテレビに接続して大画面で楽しむ方法もありますが、家族がつかうテレビを独占してしまうため、自分専用のノートパソコンでゲームを楽しむユーザーも、意外と多いのだとスタッフさんが言っておりました。
なお、同社のホームページからは、13.3型「IGZO液晶(解像度 2,560×1,440)」を採用した、NEXTGEAR-NOTE i421シリーズ」が、現在は販売されております。
販売価格が39,800円(税抜)からの 「LUV MACHINES Slim シリーズ」です。
OS(Windows)がプリインストールされていて、光学ドライブとマウス・キーボードが付いていて、このお値段だったら、お小遣いで買いたくなりますね。
エントリー機と思いきや、インテル Core i7 プロセッサー、32GB メモリ、SSD+6TB HDD などのパーツを、同社のホームページではBTOが可能だったりしますので、この機種シリーズは設置スペースが限られているユーザー向けのデスクトップ機です。
同社のハイエンド・デスクトップパソコン、「MDV ADVANCE シリーズ」になります。
このクラスのパソコンが買える方は、ケチいことは言わず、ハイスペックのパーツを“てんこ盛り”した最速モデルを、当然のように選ぶのが正解だと思いますけど、皆さんはどう思われますか !?
パソコンを買い替える時期というのは、今使っているパソコンが遅いと感じている時期でもあり、このパソコンのような高性能なPCパーツを積んだPCであれば、購入時から満足して使える期間が長く、長い目で見れば“意外とお得なパソコン”であるとも云えます。
【関連記事】
■ マウスコンピューターMDV ADVANCE/デジタル写真編集に適したPCとは
店舗の壁面には、プライスパネルが展示されております。
(パソコン性能ではなく)値段だけを見ると、一円でも安いほうが良いに決まってますよね!
マウスコンピューターさんの良いところは、十分に検証されたPCパーツを採用していること、サポート内容が充実されているのもさることながら、コストパフォーマンスが非常に優れているところであったりします。
始めからパソコンの価格を安く設定しておりますが、もしも値段で迷ったら、店舗スタッフさんに色々と訊いてみましょう。
ん、ところで上の写真の中で、何やら金額を一桁間違えたような、価格のパソコンが掲載しております。。
画像を切り取ってみると、ビジネス向けパソコン「MousePro」ブランドの商品ですね。
小さく、
「あなたが買うなら俺は売る !! 店頭スタッフもビックリ!まさかの200万円PC」
と、書かれておりまする。
原価率を考えると、決して高いとは思いませんので、欲しい方は是非どうぞ!!
Xeon プロセッサー、AMD FirePro を搭載していることから、OpenGL性能が必須なクリエイターさん向けエンジニアさん向けの、3D ワークステーションです。
ワークステーションの値段にビックリしてしまったので、安心パックの紹介です。
パソコンのハードウェアサポートは、オンサイトでの修理には対応しておらず、自社のリペアセンターでの対応になります。
フィールドエンジニアを外部に委託すると、サポートの品質が落ちてしまうため、そうしているんだとか(スタッフさん談)。
また、1年間のメーカー保証はついてますが、有料で 3 年間に延長することも可能です。カミナリが近くに落ちて、電源ユニットがイカれてしまうケースもあるようですので、購入時に保証延長に加入しておけば安心です。
iiyama ブランドの、モニター展示コーナーもありました。
液晶モニターは、パネルサイズ、パネル方式(IPS・VA・TN)、入力端子の豊富さ(DisplayPort・HDMI・DVI)、グレア or ノングレアの選択で、ある程度の機種は絞り込めると思います。
マウスとキーボードの展示コーナーもありました。
ロジクール製のマウスは、マウスコンピューターさんだけあって、良い選択だと自分は思います。
ロジクールのキーボードは、店舗で是非キーを叩いてみてください。標準付属の純正キーボードは展示機で触れられますから、キータッチのフィーリングの違いが、(違いがわかる人=玄人!?・・なら )わかるかもしれません。
入力系のヒューマンインターフェイスは、是非こだわりを持って、自分の手に馴染むデバイスを使用しましょう。
さて、店内左側の階段を上って、2階の「G-Tune:Space」に潜入します。
階段が狭くて黒いので、初めて来店する方はやや不安に感じるかもしれませんが、勇気をふり絞ってどうぞ。
(ここから先の世界はベースカラーが黒ですが、如何わしいお店ではありせんので、ご安心を。。)
(階段を踏み外さないように、、特に下りる時にはお気をつけて。。)
階段を上りきって、右へ90°曲がります。
秋葉原ダイレクトショップ2F 「G-Tune:Space」
秋葉原には、同系列のゲーミングパソコン専門店、「G-Tune : Garage 秋葉原店」が 2013 年 8 月よりオープンしたため、展示機種の多さやゲーミングギヤの豊富さでは少し見劣りしてしまいますが、ツボを押さえたゲーミングパソコンがきれいに展示されています。
黒を基調としたフロアが、クールでいいですね。
このフロアに入ると、秋葉原にいるという感覚が吹っ飛び、現実から逃避して、ゲームに没頭している自分の姿まで見えてくるから、不思議です。
天井のカラーも黒。照明は点光源のみ。
窓らしきものは見えないので、昼間に訪れてもダークな空間が、貴方を待っています。
中央の島には「BattleField4」の体験コーナーがありました。
デモマシンは、スタンダード・ゲーミングパソコンの「NEXTGEAR シリーズ」。
接続していた、主な周辺機器は、
- G-Tune MASTERPIECE KEYBOARD
- ロジクール オプティカル・ゲーミングマウス
(G-Tune オリジナル アキュレートマウスパッド) - ロジクール サラウンド・サウンド・ゲーミング・ヘッドセット
です。
(フロアはやや狭いですが、内容はギュッと詰まっています)
マイクロゲーミング PC の NEXTGEAR Micro シリーズ
NEXTGEAR Micro は、同社のゲーミング・デスクトップパソコンの中で、一番売れているシリーズです。
【関連記事】
■ マイクロゲーミングPC マウスコンピューター G-Tune NEXTGEAR-MICRO は、こういうPCだっ!
NEXTGEAR Micro の展示機上には、店頭限定特価のプライスと主要構成パーツを掲載した、パネルがありました。
(店舗に在庫品があれば)即お持ち帰り可能な機種ですね!
NEXTGEAR Micro シリーズは、サイドパネルをアクリルパネルにカスタマイズ可能です。
このアクリルパネルは、シンプルな「G-Tune」ロゴのタイプもあります。
究極のゲーミングパソコンならコレ!
「MASTERPIECE シリーズ」
Abee と共同開発のケースを採用した、同社フラグシップゲーミングPCです。
CPUとGPUを別々に冷やす、ダブル水冷モデルもあったりします。
ダブル水冷モデルの内部を眺めたい方は、こちらの記事をどうぞ!
ロジクール ゲーミングマウスとゲーミングキーボードのコーナー
ゲーミングマウスの仕様をリスト表示して、実機も展示しておりました。
ゲーミングキーボードは、じっくりと触ることも可能です。
こちらは、5,000円くらいの普通のゲーミングキーボードです。
こちらは、1万円オーバーのゲーミングキーボード。
キーボードは2台並んで展示してありましたので、機能面での違いやキーのタッチ感を、来店して比較してみましょう。
値段の高いほうが機能面で優れているコトは多いですが、自分に合うデバイスかどうかは別の次元ですので。。
ゲーミングノートパソコンのコーナー
マウスコンピューター「秋葉原ダイレクトショップ」をザックリと見て回りましたが、購入を目的として来店する場合は、同社のホームページをチェックしてからのほうが、どうやら良さそうです。
それほど店舗は広くないものの、情報量がハンパじゃないですから。
店内でウダウダと迷っていないで、ある程度機種を選定していって、スパッと現金でお支払い。たかが1万円の価格差ならば(乱暴な言い方ですが)高いほうの機種を買ってしまえぃ!
さて、そろそろ自分も、デスクトップパソコン(・・・というか1万円鯖の改造品)の処理速度に不満を感じていますから、買い替え時期だと思っています。
もしも、ホワイトボックスのデスクトップパソコンを今購入するとしたら、マウスコンピューターさんの「MDV ADVANCE シリーズ」あたりのクラスが拡張性があり良いのでは、とアルコール漬けの頭脳で考えております。なお第2候補は「NEXTGEAR Micro シリーズ」です。
スマホやタブレットの登場で、パソコンが売れなくなっている時代のなか、マウスコンピューターさんは堅調を維持しているそうです。マウスコンピューターのブランドは、一般に浸透していない感はありますが、堅実なパソコンのつくり方やサポートの体制に、売れるヒントが何か隠されているのかもしれません。
【追記】
ご紹介しました店舗情報は、2014年7月現在のものです。
最新の店舗情報は、秋葉原ダイレクトショップ 公式ページ、もしくは、秋葉原ダイレクトショップ 店員さんブログよりご覧いただけます。
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