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2014/03/24

【新橋ランチ】麺屋武一さんで「濃厚鶏白湯つけそば」を堪能してきました。

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つけ麺の旨さについては、まず麺を味わうに尽きるでしょう。つけだれには、麺が絡んだ時の複雑な味力(←造語)を求めますが。。

久々に、完成度の高いつけ麺が食べたくなり、鶏白湯らーめんを提供している「濃厚鶏そば 麺屋武一」さんへ、訪問してきました。

上の写真を見て頂ければ分かると思いますが、平打ちの麺がつやつやと光ってますよね! また、お皿に盛られた状態で、いかにも弾力がありそうな麺であるのが、分かると思います。

このつけ麺用の“麺”が、濃厚鶏白湯の“づけだれ”と絡まったら(生唾ゴクリ!?) ・・・

(iPhone 5s 撮影)

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醤油ベースの濃厚鶏白湯そば(温かいらーめん)が、このお店の自慢メニューであったりしますが、

麺の旨みがよく分かる、つけ麺のほうの『濃厚鶏白湯つけそば』をオーダーしました。

温かい“鶏そば”については、こちらの口コミ@食べログをご覧になって下さい。

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つけだれ。

一般に、鶏白湯らーめんのスープは、鶏ガラなどをトロリと乳化するまで煮込んでおり、白濁したスープは“とんこつらーめん”のスープに見た目は似ていますが、動物系の臭味が少なく、アッサリとした口当たりながら鶏の旨みが詰っているのが特徴です。

この“つけだれ”、見た目にインパクトさは欠けておりますが、底のほうに隠れた具材が潜んでおります。

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つけ麺は、白磁のお皿に盛られています。

(麺の量は、通常の料金で、普通もしくは中盛りが選べます。上の写真は中盛りです。)

具材は、(つけだれのほうにも隠れておりますが)つけ麺のお皿には、水菜、白ネギ、湯掻いた鶏正肉、メンマ、レモンの欠片です。

より、つけ麺の完成度を高めたければ、こだわりありの“煮玉子”を追加オーダーして、トッピングしても良いでしょう。


では、最初につけ麺の麺を何も味付けせずに、麺の完成度を確認します。

「うん、中太の平打ち縮み麺は、小麦粉らしい風味が鼻孔の感覚器を通じてよく感じられ、噛んだ時の適度な硬さ、プリプリの食感、味覚のほうでは適度な塩味とほのかな甘みがあり、太すぎず細すぎず、自分は好きですよ、こういう小麦粉の旨みがわかる麺!」

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つけだれには、店舗こだわりの“つくね”が1コ潜んでおります。

この“つくね”は、姉妹店である赤坂の焼鳥屋で人気のある“つくね”を、つけそば用にアレンジしたものだったりします。

「うん、このつくね、ジューシーでたしかにうまいね!」。

この他に、こだわりの特製鶏チャーシューも、つけだれには潜んでおりましたが、ここではインプレはしません。来店してご賞味くださいませ。

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平打ちの中太縮み麺に、どろりとした濃厚鶏白湯のつけだれが、よく絡みます。

「なるほどね。鶏ガラから抽出された鶏の旨みエキスが、麺の旨みをスポイルすることなく、お互いを引き立てあってます(メンマも美味いっす)。」

一口目、二口目は、確かに美味いには旨いんだけど、鶏が主体のやや単調な味なので、旨み成分の何か」が足りないんですよね!

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そこらへんの事情は、お店の方もよく存じているようでして、スパイスやら調味料が、テーブルに用意されています。

  • 黒七味
  • 粉山椒
  • すりごま
  • 魚粉
  • フルーツ酢
  • 醤油

だったかな。

味に自信があるラーメン店では、コショウすら置いていないケースもあったりしますが、こちらのお店では、自分の好みに応じて色々とアレンジしてください・・・

という、スタンスでした。

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自分は、つけらーめんにおける、イノシン酸とグルタミン酸のバランスにおいて、イノシン酸の要素が少ないのかなと感じましたので、魚粉だけを添加しました。。

つけだれのほうに魚粉を入れると、相当な量を入れなくて納得できませんので、麺のほうにフリかけて、魚粉有りと、魚粉無しの微妙なバランスを、味わいながら楽しみました。

(ざるそばの、刻み海苔のような感覚で、魚粉を麺の上にフリかけるべし!)

そんなに、香辛料などを添加しなくても、魚粉だけて味のバランスは保てましたので、風味を極端に変えてしまうような、黒七味、粉山椒の使用は控えました。

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この「麺屋武一」さんは、青山でらーめん店を10年、赤坂で焼鳥店を7年続けてきたメンバーが、鶏の可能性を極限まで追求したいという思いを実らせて、新橋で開店した鶏そば専門のお店だそうです。

「ご馳走さまでした!濃厚鶏白湯スープのつけそば、美味しかったです!!」

また、訪問させて頂きますね。


■ 麺屋武一 (たけいち)

東京都港区新橋3-6-13 新橋池野第3ビル1F

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