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2014/01/19

ぶらり一本、江ノ島リベンジの旅

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自分にとって「湘南海岸」は、写真を撮るために年に数回は訪れている場所のひとつです。

海岸が広く、近くに江ノ電が走っていて、古い寺院が多くあり、オシャレなお店も多く、グルメも楽しめる、などなど非常に魅力的な場所ですからね。

それで、今回の小旅行は、日没の時間に現地に着くように時間を調整して、真冬の寒い日の湘南海岸付近で、カメラ手持ちでのナイト撮影にチャレンジしてきました。

上の写真は、「鎌倉高校前」駅で下車して海岸に下り、時刻は午後4時ちょっと過ぎ、これから沈みゆく夕日を撮影したものです。

この場所から、写真撮影をスタートしました。

Enoshima_02

「鎌倉高校前」駅から「稲村ヶ崎」駅に江ノ電で移動し、伊豆半島に沈む夕日をパシャリと。

空を染めているオレンジ色の光が、だんだんと濃くなりとても綺麗です~!

そして、わずか数分後に、太陽は地平線から見えなくなりました。

Enoshima_03

「極楽寺」駅。

「稲村ヶ崎」駅から一駅なので、ここには歩いて到着。

記事タイトルに「江ノ島リベンジ」とありますが、この場所で江ノ電の写真を何度も撮り、何度も失敗しているので、撮鉄がメインです。

夜に動いている電車を撮るのは、シャッター速度が遅くなるので難しいのですが、無謀ではなく計算づくでやってます。

Enoshima_04

「極楽寺」駅付近。

「長谷」駅から発車し、トンネルを抜けて出て来る江ノ電が、橋の上から捕らえられます。

デジタル一眼レフのオートモード(カメラ任せ)では、撮りたい画が撮れないので、マニュアルモードで撮影しています。

電車のライトが光条になっているのはレンズを絞っているから。。これも計算づくです。

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「長谷」駅付近の踏切から。

この場所では、先ほどのトンネルから逆方向に出てきた、江ノ電が見られます。

電車を撮るというより、線路の曲線美をメインの被写体にしています。

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「江ノ島」駅までは電車で移動しました。

ここから歩いて、「龍口明神社」前の交差点まで行きます。

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「江ノ島」駅~「腰越」駅は路面区間で、街の中を電車が走り抜けます。

なお、レールの幅よりも電車の幅のほうが全然広いので、運行を妨げない安全な場所より撮影しています。

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この場所では、スローシャッターで電車の流し撮りに徹しました。

しかし、真冬の寒い夜に、走っている江ノ電を撮っている人なんか、自分以外は誰もいませんでしたね。

すんごく孤独ですが、その孤独感が何ともたまりません。

Enoshima_09

さて、ツライ環境での江ノ電撮影はある程度リベンジできましたので、ここからは楽しい撮影会に。

関東三大イルミネーションに認定されている、江の島シーキャンドル・湘南の宝石へ向かいます。

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江の島弁天橋を歩いて渡り、江ノ島の入口付近です。

ここから、シーキャンドルのある江ノ島の頂上まで、江島神社の参道を登り石段を登り、江島神社の前を通り、また坂や階段を登ります。

途中に、屋外エスカレータ(有料)もあるようですので、ショートカットしたい場合は、そちらをどうぞ。

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江島神社の参道を上から見下ろした画です。

お土産屋さんや飲食店などが、立ち並んでいる様子がわかりますね。

小腹が空いたときは、ジャパニーズ・ファーストフード(←お団子や饅頭のこと)を食べながら歩くのも良しです。

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ヨットハーバーも、シーキャンドルへ行く途中にチラリと見えます。

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いきなりで、すみません。江ノ島の頂上に着きました。

「江の島サムエル・コッキング苑」のイルミネーション、光のトンネルです。約4万個のスワロフスキーとLEDライトによる光の演出がとても素敵。

さらに、カメラのズームレンズをつかい、露光間ズームというテクで光を演出しています。

なお、江ノ島ライトアップのイベントは、期間限定で開催されております。

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トランスペアレントの球体に映る光もアクセントになってイイね

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「湘南の宝石」に例えられているとおり、宝石箱を開けたような景色が目の前に広がります。

女子だったら、胸キュンになること間違いなしです!

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「江の島サムエル・コッキング苑」から眺めるシーキャンドル。

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さて、展望灯台であるシーキャンドルにエレベータで昇りましょうか。

(螺旋階段からも登れます)

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エレベータで降りた(エアコンの効いている)展望階よりさらに上の、展望デッキへ出てみます。

うあ、屋外なので北風がすごい。めっちゃ寒いっす。ほんと、笑っちゃうくらいの寒さですよ。

天候次第なんでしょうけれど、訪問した日は真っ直ぐ歩けないほどの強風が、ビュービュー吹いておりました。

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シーキャンドルからの夜景を撮りたい!と思ったのですが、寒さで体が震え手もかじかんで、カメラのシャッターを押しても、どうしても手ブレてしまいます。

当日は三脚を持参していなく、ほほ諦めかけていたところ、非常に便利な物を発見!

それは、硬貨を入れて見るタイプの大型双眼鏡!!!

ははは、この大型双眼鏡の上にカメラを置いて、風に飛ばされないように手を添えておけば、上下・左右にカメラを振ることが出来るじゃありませんか。

という訳で、大型双眼鏡に載せて撮った写真が、上の一枚になります。

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展望台から下界へは、螺旋階段をクルクルまわって降りてきました。

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一旦、2階部分のデッキに出て、それから地上に降ります。

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「江の島サムエル・コッキング苑」のライトアップされている小道を通りぬけ、

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チューリップのライトアップを楽しみました。

約2万本、色取り取りのチューリップが、一斉に花を咲かせています。

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しゃがんで横から見ると、花や葉から光が透けて、日中では見れないような光景ですね。

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・・・ どこから見ても、きれいだな~♪

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ライトアップを、カメラのピントをアウトフォーカスさせれば、全体が玉ボケのような演出も可能ですね(円形絞り 羽根枚数9枚)。

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時刻は午後9時をまわってます。これ以上ココで遊んでいると、自宅までの電車が無くなりますので、帰路につきました。

参道沿いの店舗は、この時間だと営業時間が終わり、ほとんどシャッターが閉まってます。

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「江の島アイランドスパ」の巨大なオブジェ。

龍をイメージしているのでしょうか。こちらもイルミで輝いておりました。

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江の島弁天橋を渡り、これにて小旅行は終了です。

真冬ですと、湿度が低いせいか、写真も綺麗に撮れますね。

気温は低かったですが、とてもホットな撮影会になりました!


■ 江の島シーキャンドル

URL : http://enoshima-seacandle.jp/

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