【2013】東京丸の内の「ウィンターイルミネーション」などを少し掲載します
では、今年(2013年)はじめてクリスマスを迎える、JP タワーの商業施設「KITTE」から、丸の内の散策を開始します。
「KITTE」の屋外階段が私のお気に入り。理由は、旧東京中央郵便局舎の一部を保存・再生し、この建物の歴史を感じさせてくれるからです。
建物の裏側は郵便車両の搬入出口であったため、クルマが建物に寄せられるように、屋外階段は一階まで繋がっていないのです。
KITTE 一階のテラスです。街路樹が LED の演出により光り輝いています。
ココでは、カメラの基本設定をするための試し撮りなので、それほどコダワっていないのですが、それでも通行人の位置を気にして数分は粘りましたね。
なお、今回持参したカメラシステムは、[NIKKON D800] + [AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR]の組み合わせです。
手持ちでの撮影ですが、絞り優先オート、測光モード:評価測光、ISO感度:1600、露出補正:-1.0 ~ -0.5.EV、F値:F8~F11で、なんとか手ブレしないで撮れることが分かりました。
カフェの正面ガラスに映った、街路樹のイルミネーションがイイ感じです。
透明ガラスは、夜間は鏡の効果もあり、KITTE の建物内と屋外の景観が融合して魅えますね。
ガラスに映った通行人も、効果的にカメラに収めています。
さて、今回スナップ撮影のお題のひとつである、KITTE の屋内日本最大級クリスマスツリーです。
雪が降り積もった様なシンプルなツリーですが、ライトアッププログラムでは、光の演出によりツリーの色が七変化するとともに、天井から吊り下げられた無数の反射板から通路壁面に照らされた光の粒が、雪が舞い散ることをイメージしているのだそうです。
ライトアッププログラムが始まりました。
斜めに撮ることにより、ツリーが天井付近まで届いているような、大きく見せる効果もありますね。
ブルーやピンクにツリーの色がかわり、なんと幻想的なんでしょう!
ツリーを見下ろして観ている人たちは、通路の照明により逆光になりますので、シルエットにすることも、写真では出来てしまいます。
そういうカメラの効果も、予め狙っておりまする。
人はを効果的に魅せることにより、その場の雰囲気を伝えることも可能なのかな。
こちらは、通路壁面のガラスに映った、ホワイト色のクリスマスツリーを見て欲しいです。
主題をもっと強調できれば良かったのですが、この場ではこれが自分の限界でした。
ツリーの高さは高さ約 14.5 メートル。ビルの高さでいうと 3 階くらいですかね。
こちらは、カメラを建物に対して水平に構えて、ツリーの高さをわかりやすく説明するための写真です。
(公開することを想定してますので、こういう写真も撮っておかないとっ・・・)
この“ライトアッププログラム”は、一分も見ていれば十分に楽しめます。
ちょっと辛口意見ですが、スグに飽きますよね~(来年に期待しておりますね)!
あ、また、僕の好きな KITTE の屋外階段です。
建物内部から、レンズをガラスに密着させて、パシャリと。。
寒くて空気が澄んでますから、夜の空も綺麗に写ります。
(光量不足で若干手ブレしてますが、怖ろしくツッコマないように。。)
では、KITTE から別の場所に移動します。
丸の内仲通りに出てみました。
街路樹のイルミネーション、石畳の道路、高級ブランドショップが軒を連ね、まるでヨーロッパにいるみたい。
車道に停まっているクルマは、フロントグリルに輝く「スリーポインテッド・スター」から、メルセデス・ベンツちゃんであることが分かります。
(なぜ、“ちゃん”をつけたかは、メルセデスが女性の名前だから・・)
なお、この通りは信号機が無い交差点が多いですから、いつも慎重に運転していますよ。
街路樹には、ミッキーの LED 球があるという情報を事前に知っていましたから、探してみました。
探すのは意外と簡単。木のまわりに通行人がたくさん足を止めて、木を見上げているから。
なお、上写真でミッキーは中央付近にいます。光の重なり方で、偽ミッキーも若干おりますw 。。。
(丸の内マイプラザの、クリスマスイルミネーション)
(丸ビルの、ディズニー・クリスマスツリー)
ツリーの全景は、あえて撮りませんでしたけれど。。
丸の内オアゾの建物内から見た、東京駅の駅舎です。
写真を編集して、左右反転しております。
東京駅丸の内駅舎です。
カメラにとっては、やや暗いライトアップなのですが、コレくらいの光量があれば、比較的楽に撮れますね。
(東京駅丸の内駅舎)
駅舎の中央部は、要人のための出入口です。
(東京駅丸の内駅舎)
丸の内を一時間くらい掛けて軽く一周し、再び KITTE に戻ってきました。
もっと寄り道をして、マニアックな写真が撮れるようなロケーションもありましたが、時間的な制約もあり、キリがなくなってしまいます(ひと駅やふた駅分は移動しそうな)ので、ここでスナップ撮りは終了しました。
夜の撮影ですと、写真に写って欲しくないところは、目立たなくさせることが出来てイイですね。
光の演出により昼間とは異なった景観になることから、今度は作品作りのために三脚でも持って出掛けてみますか!?
以前に掲載した、こちらの記事(↓)もご参考にどうぞ~。
■ KITTEの屋外階段が私のお気に入りです
http://kitefield.air-nifty.com/blog/2013/10/kitte-2c5c.html
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