紫陽花(アジサイ)の名所として知られる、北鎌倉の明月院へ行ってきました。
今回は「北鎌倉駅」で下車しましたので、ステンレス車体にスカ色(クリームと青色のツートンカラー)の帯を纏った、総武快速線直通運転の横須賀線に乗って行ってきました。
なお、湘南新宿ラインも乗り入れているので、関東各県からのアクセスも比較的良好です。
「北鎌倉駅」からは、隣駅の鎌倉駅方面へ少しだけ歩く(徒歩で10分ほど)のですが、道しるべがあるおかげで、道に迷わなく現地へ到着できると思います。
さて、道標の向こうに人が居るのは、、、
このピンク色のアジサイの花が咲いていたから。
僕が、この場所で粘って撮影していたので、人が寄ってきましたよ。
でも、自分が思っていたような写真は撮れませんでしたw
明月院に着く前から、アジサイが群生している場所があったりして、とても目を楽しませてくれます。
明月院の正面入口に到着。
現地に到着したのは、午前10時頃だったと思います。
写真には収めてませんが、観光客やバスで来た団体さんが、たくさん行列しておりました。
行列といっても、それほど長い列ではなく、5分程度待たされただけで、総門を通過することが出来ました。
なお、拝観料は有料でした。
晴れた日に愛でるアジサイの花も、なかなかいいものですね!
この寺院の素晴らしいところは、とても長い歴史があること。平安時代(794年-1185年)の人たちも、きっとこの場所でアジサイの花を観賞していたであろこと。
だから、近所に咲いているアジサイの花とは、重みが違うんですよ!
(時代の変化はあっても)日本人が梅雨時期のアジサイの花を観て美しいと思う心は、たぶん変わらないんじゃないのかなぁ。
寺院内のアジサイの95%が「姫あじさい」とのことです。
花が優美であることから、そう名付けられたようです。
どの花を撮ればよいのか、分からないくらいアジサイの花は咲いています。
それも、殆どの花の色は、青色。
もう要素が多すぎて、優柔不断な私は一点に集中できない。頭の中はパニクっておりまする(写真撮影は、けっこう頭を使いますよ!)。
そんな中でも、ちょっと珍しいアジサイの花も咲いています。
こちらは、白色の花です。
少しテクニックを使って、遠方にある木々から漏れる光は「玉ぼけ」に。
こちらは、ガクアジサイですね。
じめっとした所に咲いていたので、カメラの露出はアンダー気味にしております。
本当に寺院内はアジサイは、青色の花が多かったです。
(上の写真は)光線はほぼ順光で、適正露出にしてセットしているので、肉眼で見たとおりの色を再現しています。
こちらはの露出補正はオーバー気味に。
今回持参したカメラシステムは、Nikon D800 + NIKKOR 24-120mm/F4 の組み合わせです。
マクロレンズも持っていこうかと悩みましたが、人の多い場所だと想定して、周りの人たちに迷惑にならないように封印しましたよ。
スマホやコンパクトカメラで接写している人たちが多くて、ダイナミックに写真撮影するのに諦めなくてはならないロケも多かったですが、まぁソレはそれで。
明月院から離れて、帰路につきます。
こちらは、路地に咲いていた、アジサイ。
ピンクとブルーのグラデーションは、酸性とアルカリ性がミックスされた土壌なんでしょうね。
鶴岡八幡宮 にも少し立ち寄り、鎌倉駅の近くでパチリと。
円が安くなった影響でしょうか、ノンネイティブの方も沢山いらっしゃいました。
当日のお土産は、鎌倉ハム富岡商会で動物性プロテインを購入しました。
「ショルダー部位の生ハム」と「ホワイトタイプのロースハム」。
肩ロース生ハムは、赤身と脂肪分のバランスが絶妙!豚肉は脂身が旨みです!!
ロースハムは、グラニュー糖をまぶして、ソテーしていただきました。スモークした香りとプリプリとしたハム本来の食感がたまりません。
鎌倉駅前で少し休んで休んでいると、この場所で何を撮っているのか、問い合わせる人がいたして。。
そうなんです。最近は女性を撮る機会が多いから、花の写真も撮るのであって、本質はメカニカルな技術屋であったりすることを、再認識されられましたよ。バスとか鉄道とか船とか車とか建造物とかが、だいすき。
まぁ、僕の腕を買っていただける方がいらっしゃれば、何でも撮りますけれどねぇ。。
※ 掲載写真は、クリックして拡大表示できます。
| 固定リンク
「フォトグラフ」カテゴリの記事
- 【2022年】さくらの花をスマホで撮って盛ってみました~!(2022.04.17)
- デジカメのジオラマモードで、ミニチュアのような街の画を切り撮ってきました。(2021.12.31)
- リアルの世界がスケールモデルに!デジタルカメラのジオラマモードは楽しいです!(2021.09.26)
- 【TOKYO2020】ブルーインパルスの展示飛行とオリンピックスタジアム(2021.07.24)
- 花ハスと蓮の葉の画(2021.07.13)
コメント