2011 冬のイルミネーション@東京 with キヤノン PowerShot S100
このカメラでキラキラしたライトの夜写真は、AVモード[絞り優先AE]、ISO1600~2000、絞り値F8、で撮影するのがコツのようです!
よっぽど被写体が暗くない限り、この設定で大丈夫だと思いますが、露出を少しマイナス補正して、シャッタースピードを速くすると、成功率が高くなります。
では、恵比寿ガーデンプレイスから・・・
★ 恵比寿
JR恵比寿駅東口から動く通路で、恵比寿ガーデンプレイスに着くと、時計広場の巨大なツリーがまずお出迎え。
もう12月ですので、夜になると冷え込みが厳しくなるのですが、あまりの綺麗さに、寒さなんて吹っ飛びましたね。
ツリーの前で記念写真を撮ったあと、「坂道のプロムナード」をトコトコと赤じゅうたんを下りながら、「センター広場」へ着くと・・・
世界最大級のバカラシャンデリア
このシャンデリアは、フランスのバカラ社製で、高さ約 5 メートル、幅約 3 メートル、重さは 1.8 トンもあるんだそうです。
バカラクリスタルの数は 8,472 ピースあり、ライトの総数は250灯。
うわー、なんて豪華で贅沢な演出なんでしょう。
ガーデンプレイスの近隣に、白金・広尾・青葉台なんて高級住宅街があったりして、この地ならではのハイソサエティな“かほり”まで感じます。
植込みのシクラメンの花までライトアップ。
花が透けて見えるのが素敵ですね。
シャトーレストラン
「ミシュランガイド東京2010」にて★★を獲得したお店だそうです。
(オープン当時から、お店は知ってましたが・・)。
予約が取れたら、ここでランチ会またはお茶会でも、開きましょうか!?
★ 表参道
原宿駅近くの歩道橋より、表参道を眺めています。この反対側には「明治神宮」や「代々木体育館」などがあります。
表参道でライトアップされているのは、この先の「神宮前」交差点から「表参道」交差点の区間で、ここはまだ普通の街灯だったりします。
こちらが、表参道のライトアップ。
BMW も、いい感じで駐車してくれてました。
表参道は、高級ブティックが立ち並ぶ、お洒落な街ですものね。
イルミネーションの目的地のひとつ、「表参道ヒルズ」に着きました!
正面エントランスでは、シンデレラの馬車に乗って、記念撮影している人たちが多かったです。
ちなみに、この場所では警備員が一人立っていたのですが、消してますw!
表参道ヒルズの建物内です。
エスカレーターに乗って最上階まで上りました。
吹き抜けの下に見えるのは、クリスマスツリーです。
館内は、照明が刻々と変化して、光でクリスマスのムードを演出しています。
スワロフスキークリスタルのクリスマスツリー
レンズのF値を大きくして絞っているから、照明の光も☆のようにキラキラ光ってますね。
こういう写真を撮りたかったら、「キヤノン PowerShot S100 を買いなさい!」・・・と言いたい気分です。
本当に、こういう写真が(設定次第で)びっくりするほど簡単に、手持ちで撮れてしまいます!!
ウォルト・ディズニーの誕生日と、クリスマスを祝うイメージで、館内が演出されているそうです。
天井より吊り下げられたオブジェが、どのキャラクターを形どったものか、お分かりになりますよね!
クリスマスツリーのトップオーナメントは、ディズニーの妖精でしたよ。
ツリーの台座部には、ディズニーキャラクターのシルエットが浮かび上がります。
こちらは、表参道GYRE(ジャイル)ビルの館内イルミネーション。
光のシャワーをイメージした“BRIGHT FALL”
モノトーンを基調とした、ジャイルビル館内のアーキテクチャーはとても素敵で、以前より好きなスポットであったりしますが、さらに素敵でカッコよかったです。
表参道に行った時には、必ず立ち寄る「MoMA デザインストア」も、ジャイルビルの館内(3F)にあります。
ガラスに反射した「BRIGHT FALL」も素敵です。
“BVLGARI” のロゴが、高級感を演出 !? してますね。
2Fにある「ブルガリ イル カフェ」は、気軽に足を運べても、1Fにあるこのショップは気軽に足を踏み入れられないエリアですw
イルミネーションも、近くで撮れば、LEDの1個1個がキラキラ☆
奥手に見えるショップは、「Emporio Armani」ですね。
ショップ前の街灯も☆に光って見えます。
表参道には、3本歩道橋が掛けられていますが、街路樹がイルミネーションで飾られている区間(2本あります)では封鎖されていました。
道路から撮影するときは、車に轢かれないように注意ちゅうい。。。
★ 銀座
数寄屋橋のスクランブル交差点から、大人の街の銀座方面をパチリと。
でも、銀座は海外(特にアジアン)からの、お買い物タウンになってますよね。
銀座並木通りの街灯も、クリスマス用にデコレーションされていました。
銀座通りや晴海通りには、翼の形をモチーフにしたオブジェが出現!
「GINZA ILLUMINATION~希望の翼」
と呼ぶそうです。
光学ズーム(望遠端)+デジタルズームを使い、通りの対面よりフレーミングしながら、手ブレしないように撮影しています。
このデジタルズームを使えば、光学ズームと合わせて最大約 20 倍の撮影も可能です!
レンズの望遠端で夜景を撮るのは無謀、さらにデジタルズームを使うのは至難のワザのような気もしますが、このカメラ(S100)を使えばこういう綺麗な画が、手持ちで撮れてしまうんですよね。
ちなみにこのオブジェは、東日本大震災からの復興へ願いを込めて、デザインされたんだそうです。
パールジュエリーで有名なミキモトの、本店前に飾られたクリスマスツリー。
もうすっかり冬の風物詩になっている、ミキモトの今年(2011年)のツリーです。
ミキモト本店でお買い物をしたのは一度だけ。でも、ミキモトのツリーは、毎年タダ見しておりまする。
同じくミキモト本店前。
小さいツリーのトップは、☆のかたちをしています(カメラの効果じゃないのです)。
★ 有楽町
有楽町駅前の広場。
人がシルエットになるような場所から撮影しています。
こちらは ITOCiA(有楽町イトシア)の、1Fに展示されているツリーだったと思います。
★ 新橋
新橋駅前、SL広場にある「C11」もデコレーションしてありました。
よく街角インタビューで、TVに登場する場所です。
あー、背景をボカして写せばよかったかな(笑
夜は、酔っ払いのサラリーマンでごったがえす、オヤヂの街です。
★ 汐留
日テレタワー、大屋根広場の「イッテQ!ツリー」です。
こちらの場所では、子供連れやカップル、女性同士の方が多かったです。
とても可愛らしいツリーですね。
ズームで寄ってみました。
このツリーは、10メートルの「モミの木」が使われているそうです。
ツリーは上から見下ろすことも出来ますよ。
さて、そろそろラストにしましょう。カレッタ汐留のイルミネーション。
Caretta illumination2011 「Blue Forest」
癒しの森をイメージしているそうで、幻想的なブルーの森の中を散策できるのが、なかなか魅力でした。
ただ、高層ビルから吹き降ろすビル風がすごいので、暖かい格好をして行かないと、少しつらいかもしれません(寒すぎです!)。
30分ごとにイルミネーションショーが開催され、音楽に合わせて森のカラーが変化していきます。
膝の位置ぐらいからのショット。
(斜めの写真で、奥行感を演出して撮影しています!)
(こちらも斜めの写真。まっすぐ撮るとツマラナイ写真になるので・・・多少のコダワリあり!)
(写真には写ってませんが)ショーの中では、無数のシャボン玉が空中に浮遊する演出もあります。
たぶん、雪に見立てているのでしょうね。
これだけLEDが点灯すると、デジカメにとっては明るすぎるので、露出補正をアンダーにして写しています。
会社でも自宅でも、チャレンジ25キャンペーンに参加している身分ですが、冬のライトアップ&イルミネーションは、心を和やかにしてくれる、明日への希望を与えてくれる“光”だと思います。
がんばろう日本!!
以上、PowerShot S100 で撮影した、“冬のイルミネーション@東京”は、如何でしたでしょうか。
従来のデジタルカメラが不得意としている、暗いシーンでの高感度撮影でも、高感度センサーと映像エンジン“DIGIC5”の連携により、ノイズの少ない粒状感のない綺麗な画になっていると思います。
普通、暗いシーンでの手持ち撮影では、F値を大きくしないほうが、手ブレの少ない写真が撮れたりしますが、レンズを絞らないと星のようなキラキラ輝くイルミネーションは写せないので、PowerShot S100 のようなカメラがあると、今後の夜景の撮影がもっと楽しくなりそうです。
夜景の写真を撮ってきて、家に帰って見てみたら全部手ブレ写真だった・・・みたいなことが無いように、デジカメは慎重に選びましょうね!
この PowerShot S100 は、どんなシーンにも幅広く対応してくれる、迷わず買える、ハイエンド・コンデジだと思います!!
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