HOLGAレンズを使い、暑い「夏の日」を切り撮ってきました
コントラストを高めた写真もいいけど、たまにはユルイ写真を撮りたいもの。
なので、テーマを「夏の日の夕暮れ」といちおう題して、HOLGAレンズで町中をスナップ撮りしてきました。
(レンズの特性上)おそろしくチープな写真に仕上がってますが、力を抜いたような独特の雰囲気になっていて、撮っていて楽しかったですよ。
上写真の右側が、HOLGAレンズのHL-N(BC) 、ニコンFマウント用です(左側はレンズキットの18-55mmズーム)。
プラスチックレンズを使用していてF値はF8で固定。なので、このレンズを装着するとファインダーがすごく暗くなります。
嬉しいのはそのプライスで、新品でも 3,000 円ちょっとで買えることかな。
ちなみに、周辺光量落ちするブラックコーナーエフェクター(四隅が暗くなる効果が得られる)を搭載したタイプをチョイス。
単焦点レンズでオートフォーカスなんて付いて無いし、シャッター速度とISO感度で露出を決めなくてはいけなかったりして、多少のクセはあったりします(日向なら1/60秒以下を目安に、連写すれば1/5秒もヘッチャラ!?)。
今回はおろしたての初撮りですが、レンズのクセは撮ってスグ液晶を見ながら調整していき、ノーファインダーに近いような撮り方をしてきました。
もう一度書きますが、安っぽい写真に仕上がってますので、発狂しないようにおねがいしますね!でもね、味わいのある独特な写真になったと思いますよ~
下町の路地です。昭和レトロっぽく見えますぅ?
この日は集中豪雨あり。なので雲が多め、ナツラシクナイ空の画デス。
道端に咲いていた向日葵の花。
もしかして、低速シャッターで手ブレしてます?(それとも被写体ブレ!?)
モチロン、レンズに手ブレ補正機能なんて無しです。
このレンズの個性をいかす意味で、日の丸構図の写真が多くなってしまいます。
公園のブランコですが、暗いと寂しい感じになっちゃいますね。
男の子二人が肩を寄せあって、秘密めいたことをしている画。
実は、ポータブルゲーム機で遊んでいたとか・・暑いんだからお家でやりなさいw!
ふつうにアブラゼミ(油蝉)。
ジィ-ジィ-とうるちゃいの-、オイラはそんなに・・・
ふつうにトラネコ(雉猫)。
ひと気が無いことをいいことに、余裕をかましておりまする。
ローライダー。
お、なんか、カッコいいーぞ(後ろのチャリが無ければ最高)。
線路ギラリ。
カーブの半径が小さいということは、、、
そう、路面電車。
都電荒川線 8800形車両(バイオレット色)。
8800形の運転台。
最新の車両なのに、昔ながらのマスターコントローラーなのよね。
またまた、8800形(イエロー色)。
9000形のレトロ車両を待てど待てど来ず。。。
荒川区役所前駅付近。東京スカイツリーと都電のツーショット。
こんど、広角ズームレンズを持って、夜景撮りに行く場所に決定しました。
APS-C機に装着して焦点距離は90mm相当(35mm判換算)、野良猫がギリギリ逃げない距離で撮れる。
まだ少ししか試していないけど、レンズの重量は実測で 25g しかないので、軽いのも利点かな。手持ち撮影でフットワークが軽い。
レンズの機能が殆ど無いので、気にするのはシャッター速度だけで、構図に集中できるのも良いと思います。
デジイチでトイカメラ風の写真が撮れるのもオモシロイですね。条件さえ整えば結構キレイに撮れた写真もあるのですが、今回は敢えてボツにしてみました。。。
デジイチのオーナーなら、どうしてもレンズを揃えたい地獄にハマってしまうものですが、このレンズならお財布にも優しくて気軽に使える、ハマれば楽しいレンズだと思いますよ~
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