春爛漫 桜の花を愛でる
東京の“染井吉野”は、あっという間に桜吹雪になってしまいましたが、あわてない あわてない。
まだ、たくさん桜の花が咲いているサクラの名所があります。足立区の都市農業公園です。
こちらは、ヤエザクラやサトザクラが中心だから、ソメイヨシノより10日ほど遅く花見ができるんですよね。
(でもね、こちらの場所も今年はそろそろ見納めみたい。。。)
桜の花は、日本人の心のふるさと。色々な品種の桜を撮ってきましたから、どうぞご覧になってください。
● 関山(かんざん)
少し遅い時期に咲く“寒山”の花。八重桜の代表的な品種ですね。
塩漬けになったこの花を、桜湯(桜茶)で飲みながら目で楽しんだ方も多いのでは・・・と思います。
● 高砂(たかさご)
早咲きなので“早生都(わせみやこ)”とも呼ばれます、八重咲きのピンクの花です。
● 山桜(やまざくら)
古来より親しまれてきた自生種。
● 手弱女(ておやめ)
もとは京都の平野神社固有の品種だそうです。
● 駿河台匂(するがだいにおい)
江戸駿河台の庭園にあったもの。
木の下を通ると、すごくいい香りがします。
● 松月(しょうげつ)
● 鬱金(うこん)
黄緑色の花が特徴ですね。
● 太白(たいはく)
3センチ近くある大輪が特徴。少しだけ、咲いていました。
イギリスから里帰りした桜です。
● 天の川(あまのがわ)
枝が上に向いて成長し、花も上向きに咲いています。
ネーミングは素敵ですが、営業心が無いでのう(笑
● 日暮(ひぐらし)
● 白妙(しろたえ)
純白の桜の花も、いいものですねぇ・・
それも八重で大輪です。
● 八重紅枝垂(やえべにしだれ)
八重咲きの小輪の花を咲かせるシダレザクラ。近くでみると、とてもカワイイです。
● 八重紫桜(やえむらさきざくら)
ムラサキザクラの実生(みしょう)を栽培中に生まれた品種。
球状に咲いていて、とても見応えがありました。
● 御衣黄(ぎょいこう)
黄緑色の花が咲く桜。 鬱金桜より色が濃いですね。
サクラの花びらは淡紅色というイメージがありますが、色々なサクラの品種があるものですね。
陽気も春らしくなり、静かに咲き誇るサクラを愛でて、よし頑張ろうという気になれました。
がんばろう、日本。
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コメント
RSSリーダーでタイトルみて
「桜の写真来た!!」
と、飛んできました。
期待を裏切らない写真たちにうっとりして帰りますw
投稿: リーダー | 2011/04/17 21:04
リーダーさん>
写真をお褒めいただき、ありがとうございます。
東京の空の色を忠実に表現したくて、桜の花の色も記憶色に近い感じで、RAW現像してみました。
女性のハートをうっとりさせるなんて、オレもやるじゃん!
ある地域へ向けてのメッセージ性も、実は記事に込めていたりするのですが、まぁそれは・・・
投稿: kite | 2011/04/17 23:56