真冬でも見られる“Cherry Blossoms” | ワシントンから里帰りした桜
ワシントンから里帰りした桜です。
明治時代、東京市より日米友好の証として、アメリカの首都ワシントンに桜を贈った話は有名ですが、そのときの桜は「荒川の五色桜」と呼ばれた桜の名所、足立区江北一帯の桜を台木に穂木したものだそうです。
しかし本家の五色桜は、堤防工事や公害の影響で衰退しまったそうで、昭和56年になって多くの関係者の努力と米国の協力により、里帰りした桜の一部がこの場所にあります。
ちなみに、此処にある桜の品種は、“ジュウガツザクラ(十月桜)”が殆どです。
Prunus × subhirtella Miq. cv. Autumnalis
この“ジュウガツザクラ”は、“コヒガンザクラ”の園芸品種で、10月頃から咲きはじめ、春まで花をつけます。
この時期に桜の花が見られるなんて・・・
お正月にも、また訪れたいですね。
桜の葉のほうは、赤く紅葉しています。
この寒い時期ですから、葉の多くは落ちてしまっていますが。。。
淡いピンク色の花。つぼみもつけています。
越冬中のミツバチが、蜜を求めてきていました。
ソメイヨシノのように、綺麗に咲き誇っている様子ではないですが、風がふけば花びらがヒラヒラと舞い降りて、(少しだけ)癒される空間です。
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