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2010/09/20

シャープ「AQUOS(アクオス)クアトロン」詳細レビュー Vol.4

■ AQUOS クアトロン 3D対応モデル

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“クアトロン 3D”モデルも、映像や明るさにこだわってつくられたクアトロンパネルがベース。だから、3D映像鑑賞にも向いていますね。

映画館で観たような、3次元映画の「あの立体感、あの臨場感、あの迫力」が、家庭で手軽に楽しめます。

3D映画なんか見てないや!という人は、販売店の店頭デモを是非ご覧下さい。現実なのか虚構なのか分からないような、バーチャルな世界にトリップ出来るはずです。

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3D映像を見るには、付属の立体メガネを装着します。

この立体メガネは、“偏光フィルター”と“アクティブシャッター方式”を組み合わせたタイプで、特定の光を透過するフィルターと、左眼用と右眼用の映像を高速に切り替える液晶シャッターが内蔵されています。

テレビからは、左右の目で見る映像が交互に表示され、3D映像と同期した赤外線が送られています(フレームシーケンシャル方式)。この赤外線の信号を立体メガネでキャッチして、液晶シャッターを同期して開閉すると、左眼には左眼専用、右眼には右眼専用の映像だけが見れるようになり、視差を利用した立体感のある映像に感じる仕組みです。

ただ、立体メガネを装着して3D映像を見ると、メガネ側の液晶の透過率などもあり、映像が少し暗く見えてしまうんですよね(やや薄暗いサングラスをかけたような感覚です)。

しかし、暗くなりがちな3D映像も、映像を表示しているのは明るくて色鮮やかなクアトロンパネルだから、あまり気にならず3D映像鑑賞に没頭できてしまいます。

また、家族などで 3D 映像を見ることを想定して、3Dが苦手な人のために 3D → 2D で見られる機能も、この立体メガネには付いています。また、立体メガネの電池切れの時には、テレビ本体のUSB端子からも電源供給ができるようになっていて、まさに至れり尽くせりですね。

タイタンの戦い 3D & 2D ブルーレイセット(2枚組) [Blu-ray]

3D映画タイトル「タイタンの戦い」を、3D映像で見てみました。

この映画は、奥行き方向に立体感をもたせていることから、違和感が少ない印象を受けました。

映画館のスクリーンよりもテレビで見るほうが、視野を変えず映像全体を見渡せますので、もしかするとテレビのほうがより立体に感じるかもしれません。


■ 擬似3D表示モード

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(現在は3Dソースが少ないので)2Dから3Dに擬似的に変換するモードを備えています。

やっぱり、3Dテレビを買ってきたら、普通のテレビ映像も3D映像で楽しみたいですよね。

この“擬似3D映像”は、立体感を奥行きのほうにもってきているので、3D酔いみたいな感覚は少ないほうだと思いました。ちなみに、3Dの深度は「+1」から「+16」まで調節可能ですので、好みの深度を選べます。

ただ、2D映像から3D映像を作り出しているので、映像がほとんど浮き出ない場面や、特定の箇所(例えば洋服の明るい部分)だけ立体に感じる場面もあります。逆に、金属の光沢感などは 2D → 3D 変換したほうがリアルに感じる場面もあります。

このモードは、リモコンの「3Dボタン」をポンと押すだけで、擬似3D変換されますから、手軽に3D映像が楽しめそうです。

(映像シーンを分析して3D変換してますから、期待したほどの3D効果が得られない場合もあります)

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Mariah Carey 「The Adventures Of Mimi」

マライヤキャリーの「The Adventures Of Mimi Tour 2006」を収録した Blu-rayタイトルを、2D → 3D 変換で視聴してきました。

ボディコンシャスな黄色の衣装を身に纏った、熟年マライヤのふんよかなボディを堪能することができましたよ!

パンやフォーカスしたときの観衆もリアルに再現。スゴイ!3D楽しいです!

あと、年を重ねても歌声はさすがマライヤ。ディーバ(歌姫)と呼ばれることもあって、アクオスなどの高品位なサウンドで聞きたいものです。


■ リモコン

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リモコンも3D鑑賞を支援しています。

映像を鑑賞中に視聴モードを変えるため、テレビのOSD画面を操作して、深い階層のメニューを、リモコン操作するなんてイヤですものね。

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そんなニーズを見越してか、リモコンには“明るさ”や“サウンド”をダイレクトに操作できるボタンが、あらかじめ備わっています。

この中で、便利だなと思うのが「明るさアップボタン」。部屋の照度によって、明るさを切り替えられるのが◎です。

3Dボタンは、2D映像 → 3D映像を簡単に変換するボタンで、3D強調の度合いもここから操作できるようになっています。

サラウンドボタンは、“スタンダード/シアター/コンサート”の3つのモードを、簡単操作で切り替えられます。


■ ARSS(アラウンド・スピーカー・システム)

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クアトロンの高画質には、高品質サウンドがふさわしい!

前モデル(LX1)よりボディの厚みをスリムにして、それでも音は良いものをつくろうと、高い目標を掲げながら完成させたスピーカーシステムです。

※ ARSS:Around Speaker System
※ ARSSは一部の上位機種に搭載されています。

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▲ メインスピーカー

今の流行は、フロントマスクはコンパクトにして、限られたスペースに大画面を配置するスタイル。

ただ、ディスプレイの下にスピーカーユニットをそのまま置いてしまうと、マスクの下が広くなってしまうので、ボディ横から見るとL字型にして工夫しています。

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▲ ウーハー

迫力ある低音は、Duo Bass(デュオバス)と呼ばれるウーハーがセンターに配置されています。

このスピーカーは、2つのスピーカーを背面対抗させて、振動を抑えた低音が良く出るボックスユニット。

薄型テレビにすると、低音が弱くなってしまう傾向があるのですが、このウーハーユニットでズドンと増強しています。

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▲ ツイーター

ツイーターのような高音域用スピーカーは、なるべく耳の高さ付近に配置するのが理想的。このユニットは、画面の左右横、中央の高さ付近に内蔵されています。


以上のスピーカーユニットが、46型以上になると8個内蔵されています。

サウンドを聴いてみた印象としては、クアトロンの綺麗な映像品質に負けず劣らずで、映画タイトル鑑賞でもコンサートのタイトルを視聴でも、聴いていて気持ちがよい、迫力や臨場感もじゅうぶんに楽しめるシステムだと感じました。

もっともっと音にこだわるなら、AQUOSオーディオのシアターラックシステムとかも、お勧めします。。。


■ ボディ各所をクローズアップ

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▲ SHARP LC-52LX3

THXのロゴが見えますが、THX映画モードを搭載しています。
(THXのホームシアター用ディスプレイ規格に認定)

メッシュの内側には、メインスピーカーシステムが内蔵されています。

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液晶パネルの枠部分もスリムに見えます。

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リアパネルの上部に、通気孔のためのスリットはありません。

上部にスリットがあると、水など上から浸入してしまい機材を壊してしまう可能性があるので、わざと設けない設計になっています。

もちろん、ファンレス設計です。

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リヤに備わる、充実した入出力端子群。

この左側面には、USBなどの端子も備わっています。

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本体右下には、「電源ボタン」や「選局ボタン」などあります。

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ところどころにエッジを効かせているデザイン。なかなか格好良いですね。


以上で、AQUOSクアトロン詳細レビューを終了します。

4原色革命のクアトロンパネルを中心にお届けしてまいりましたが、他のテクノロジーにもSHARPエンジニアのこだわりが沢山詰まっている、とても高品位なテレビでした。

液晶分野では先駆者のシャープさん。これからも日本の液晶技術を高めるため、液晶に関連する業界を引っ張っていく存在で、頑張ってください。

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● SHARP 液晶テレビアクオス オフィシャルサイト
 http://www.sharp.co.jp/aquos/index.html

● クアトロン技術情報
 http://www.sharp.co.jp/aquos/technology/quattron/

● 【スペシャルコンテンツ】 アーティストが見たクアトロン
 http://www.sharp.co.jp/aquos/artist/
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最後に、この場を借りてお礼申し上げます。SHARP様、WillVii様、モノフェローズの皆様、ありがとうございました。

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※ この記事は、先日シャープ・デザインセンターにて開催された、ミンポス(モノフェローズ向け)のクローズドイベント、『4原色革命「クアトロン」誕生秘話』に参加してきた模様などを纏めたものです。

※ 著作権の関係もあり撮影許可がおりなかった映像は、やむを得ず“AMAZONのAFリンク”を利用しています。

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