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2010/08/14

シャープ「AQUOS(アクオス)クアトロン」詳細レビュー Vol.1

Aquos_quattron_s01

日本の液晶量産技術は、ここまできた!

とにかく明るい画面、表現力豊かな繊細で綺麗な映像、しかも省エネ設計でエコ。

新世代液晶パネルと数々のテクノロジーを搭載し、4原色革命『AQUOS(アクオス)クアトロン』誕生です。

Aquos_quattron_01

▲ SHARP LC-52LX3

先日、シャープ・デザインセンターにて開催された、ミンポス(モノフェローズ向け)のクローズドイベント、『4原色革命「クアトロン」誕生秘話』に参加してきた模様などを、レビューします。

実際に触れてきた商品は、AQUOSクアトロン LX3ラインの52型「LC-52LX3」と、AQUOSクアトロン3D LV3ラインの60型「LC-60LV3」という機種です。

昔のブラウン管テレビは、アンテナで受信したテレビ信号をチューナーで復調してCRTに映し出すような機器でしたが、いまどきのテレビの内部には、スーパーコンピュータや AI(人工知能)などの技術を投入した集積回路が内蔵されており、映像表示に特化したコンピュータであるとも言えます。

その先端をいく一企業がシャープさんであり、映像革命(4原色革命)を銘打ったクアトロンは、誰もが惹かれる機種ではないのかなと思います。

テレビは、映像を映し出す道具だと言われてしまえばそれだけなのですが、内部に秘められたテクノロジーを知ってテレビを見ると、もっともっと映像を楽しめるようになります。

※ シャープさんの情報を基に、イベント内容を超えるコンテンツを書くので、非公式情報も含まれます(ちうい)。

Aquos_quattron_02

▲ SHARP LC-60LV3

光の3原色は、赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)というのが従来からの定説でした。

これに“黄色(Yellow)”を追加すると、何が変化するのか?

実は“黄色”という色は、光のスペクトルを分析すると、色彩工学ではユニーク色であるという説もあり、従来方式(赤・緑・青の発光体で画素を構成していた)に“黄色”のサブピクセルを追加することにより、映像を表現する方法(演算方式)は無限に広がります。

また、ハイビジョン規格の映像は、放送信号規格(BT.709)の色域に制限されているため、自然界に存在する色を全て表現できているとはいえず、“黄色”や“シアン”の(一部の)色領域では、間引きされているのが現状です。

そこで、AQUOSクアトロンでは、サブピクセル“黄色”の追加と、色再現性に優れた“緑色”の発光体を採用した液晶パネルを搭載し、映像回路の頭脳ともいえるDSP(デジタル・シグナル・プロセッシング)にて、本来あった色の再現力を際限にまで高めています。

3原色でも色再現性の優れた液晶パネルは作れるものの、映像を表示させるためには沢山の電力を消費してしまうため、省エネナンバーワンを目指している同社アクオスのポリシーとは似合わない、現状においてのひとつの正解が「AQUOSクアトロン」という訳です。

Aquos_quattron_s02

●  『AQUOS(アクオス)』というブランド名の由来は

美しい、水の惑星・地球にふさわしい

性能と品質を兼ね備えた

環境にもやさしい、21世紀のテレビ

水を意味する『AQUA』と品質の『QUALITY』、それが融合した商品であるというコンセプトから、つくられた名前だそうです。


● AQUOSが目指してきたこと、AQUOSが目指していること

被写体の「美しさ」をありのままに表現したい

「再現」を超えて「表現」により「感動」を伝えたい

液晶の弱点ともいえる表示切替の遅さも、液晶の粘度を下げるため、フッ素を添加した液晶材料を開発したのが1990年(毎秒60回の書換えに成功)。

初代 AQUOS が誕生したのが、21世紀に入ってすぐの2001年1月。

そして 2010 年、4 原色革命 AQUOS クアトロン誕生。

大阪堺市の新工場「グリーンフロント堺」も稼動したことですし、今後の展開にも期待しています・・・


■ クアトロンとは

Aquos_quattron_s03

クアトロンとは、イタリア語の“4”を意味する「Quattro:クアットロ」と、“電子”の「Electron:エレクトロン」を組み合わせた言葉。

次世代液晶パネルとバックライトを進化させて 4 原色化を実現した、今までにない革命的な製品です。

また、4原色の次世代液晶パネルだけでなく、この液晶パネルを活かすように専用設計されたテレビ映像回路を組み合わせて、低消費電力化を実現した同社の製品がクアトロン。

液晶パネルやLEDを生産しているメーカーなので、時代先端のテレビとも言えそうですね。

Aquos_quattron_s04

黄色のサブピクセルを追加しているので、“黄色”や“金色”の発色が良いイメージが先行するのですが、実はサッカーグラウンドの芝、ゴルフ中継の芝生など、緑の表現が美しいのもクアトロンの特徴です。

また、直下型LEDバックライトを採用した3原色の前モデル「LED AQUOS LX1」と比較して、10~15% の省エネを実現。高精細化技術もそうですが、高性能になっても省エネになっているところがスゴイ。

Aquos_quattron_03

↑ クアトロンで表示したデモ映像をデジカメで撮影してきたものですが、 どんだけテレビ映像が綺麗だかお分かり戴けますか?

場面は森の泉です。エメラルドグリーンとアクアブルーのナチュラルさ、湧き上がる水の透明感もみごとに再現していますよね。

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