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2009/09/27

ナナオ本社訪問記(2)『W2棟/製造工場』

2009年9月、ナナオ本社に訪問した時のレポートです。

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ナナオ本社の敷地内にある液晶モニターの製造工場です。この工場の2つのフロアにて、グラフィックス市場向けの「ColorEdge」、医療用ソリューションの「RadiForce」、汎用モニターの「FlexScan」シリーズなどが生産されていました。

生産方式は、大量生産に適した「ライン方式」と、少量多品種に適した「セル方式」の2通りを採用しています。組立工程の内容はどちらの生産方式も殆ど変わりなく、液晶パネルの保護シートを剥がすところから始まり、シャーシの組み付け、プリント基板の装着、電気配線、外装部品・スタンドの組み付けを経て、製品のかたちになります。

組み立てられた製品は、安定した調整・検査のためエージングエリアで通電され(長時間、画面の表示もする)、電気調整と厳重な検査を経たのち、EIZOブランドの完成製品として付属品と共に梱包され市場に出荷されます。

ナナオの工場の特色は調整工程・検査工程にあり、カラーアナライザで測定した数値を(EIZO独自の)客観的評価システムを用いて、液晶パネルの色温度・輝度などの調整を行い、教育を受けた経験豊富な検査員が目視による検査を行い、他社製品と差異化が図られるEIZOの高品質を実現しています。

ColorEdge など特定業務用モニターでは、階調やユニフォミティなどのパネル補正。RadiForceシリーズでは2台横に並べて使うことが多いことから、特性の近いパネルをペアリングしてセット(2台1パッケージ)で出荷するなど、入念に人の手が加えられていました。

※ EIZOブランドの製品は、関連会社のエイゾーナナオエムエス(株)七尾工場でも生産されています。


■ 液晶モニターの構成部品

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▲ 液晶パネルモジュール ▲ シャーシ
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▲ 操作スイッチ ▲ スタンド

液晶モニターの構成部品のうち、プリント(組立)基板は関連会社の「エイゾーナナオエムエス(株)羽昨工場」で組み立てられ、本社に入荷されています。液晶パネルは、純国産品を採用すると調達コストが桁違いに上がってしまうので、現在は主に海外製品(韓国製が多い)を輸入。外装部品や機構部品、板金部品は取引先パーツメーカより仕入れていました(日本のメーカーが多かったです)。

資材倉庫に一次保管された材料・部品は、生産計画に合わせて生産フロアの材料ストックエリアにロット毎で供給されます。そこから台車やパレットに小分けされて、組立生産ラインに随時材料供給が行なわれています。

# EIZO液晶モニターの主な構成部品

  • 液晶パネルモジュール
    液晶セル・カラーフィルム・光学シート(導光板)・バックライト
  • 外装部品
    フロントベゼル・バックカバー・スタンド(アーム)
  • プリント基板
    電源基板・信号基板・バックライト基板・操作スイッチ・センサー
  • 金属部品
    スチール製シャーシアルミ製シールドカバーヒートシンクスタンド補強プレート
  • 配線材
    フレキシブルフラットケーブル(FFC)フラットケーブル・シールドケーブル被覆線
  • その他
    ネジ、発泡体のスペーサ、型番のシールなど

各部品の加工精度は非常に高く、剛性が必要な部分には物量を投入した部品が使われているのが特徴です。

特に液晶モニターのベースになる「シャーシ」は、外部から加わる応力から液晶パネルを保護する役割と、リア中央のスタンド取付部に応力が集中するため、スチール製の板金部品が使用され、剛性・精度とも完成度が高く(外から見えない部品ですが)仕上がりも丁寧に作られています。液晶パネルが歪めば画面表示はおかしくなるので、質量が重くなってしまってもココは譲れないところなのでしょう。

電気信号回路、特にナナオ独自で開発した映像専用プロセッサ(ASIC:エーシック)にコダワリがたくさん詰まっています。この ASIC がナナオの高品質画像表示を支えている最重要部品といっても過言はないと思います。


なお、EIZOショールーム&直営店のガレリア銀座には、医療向け液晶モニター「RadiForce」の分解モデルが展示されていますので、お近くにお住まいの方は立ち寄ってみるのも良いかもしれません(CCFL管が通常の3倍も使用されていたり、信号基板には専用プロセッサが2個装着されていたりと、なかなか見応えがあります)。

また、参考になるか分かりませんが、このブログサイトでは「EIZO FlexScan HD2452W」を分解して紹介しています。

EIZO FlexScan HD2452W の分解レビュー
 http://kitefield.air-nifty.com/blog/2009/06/eizo-flexscan-1.html

EIZO FlexScan HD2452W の ArcSwing 2 スタンド
 http://kitefield.air-nifty.com/blog/2009/06/eizo-flexscan-h.html

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≫次回、汎用系液晶モニターの生産ラインをレポートする予定です。

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2009/09/23

ナナオ本社訪問記(1)『一貫した国内生産体制』

石川県に拠点を置く映像機器の専業メーカー、株式会社ナナオ本社に訪問してきました。

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▲ ナナオ本社ビル(本社敷地内)

JR小松駅より約20分(小松空港からは約30分)、国道8号線を金沢方面に車で移動すると、国道沿い(右側)にEIZOシンボルマークがある建物が見えてきます。ナナオ本社に到着です。

この土地で、映像機器の最高級ブランド「EIZO」の商品が生産されています。

本社敷地内には、管理・営業部門の本社棟、開発部門のR棟(研究開発棟)、品質保証部のW1棟、製造工場のW2棟、電源供給などを賄うエネルギー棟があり、本社中枢による意志決定と、企画・開発から製造・品質保証まで、一貫した生産体制が敷かれていました。

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● CI(Corporate Identity)について・・・

ナナオは、CI活動によりシンボルマーク、プロダクトデザインなどを一新した時期がありまして、それにより企業イメージがガラリと変わった記憶があります。この活動の中心人物は、今でもナナオのプロダクトデザインを手掛けているこのお方で、とにかく凄い人だと思います。

プロダクトデザインの方向性はあまり変わっていない気がしますので、現在ラインナップされている商品を見るとして、シンボルマーク(青・赤・緑・白の特徴ある四角形のデザイン)は、あまり語られる機会が少ないですから紹介いたします。

まず、赤色のパートは「企業人としての情熱や使命感」。緑色は「自然に対する配慮や協調性」であり、ギザギザ模様は「霊峰白山」と「デジタル」を表します。赤と青・緑と青の間の白色は「インターフェイス」。青色は、「企業存続の行動感や積極性」を表し、波形模様は「日本海」と「アナログ」、青と白のチェックパターンは、「雪とピクセル」の意味と「抑制ある理性や知性」だそうです。

これだけの想いが詰められているなんて、ご存知でした???

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▲ 研究開発棟より白山方面の眺め(周りは水田)

右側の4階建て施設が製造工場。左側の2階建て施設は旧製造工場で現在は品質保証部になっています。

ほんと、雄大な景色ですよね!ナナオの誇りは、人であり土地なのかもしれません。付加価値の高い商品の源流になっています。

尚、研究開発棟にて複数のセミナーや商品内覧が行われていましたが、今回はレポートを割愛させていただきます。

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▲ 左:製造工場、中央:研究開発棟、右:本社棟

研究開発棟は比較的新しい施設で、過去国内に分散していた研究開発が本社に集結しています。

製造工場・品質保証・研究開発の各棟は渡り廊下で繋がっており、製造工場や品質保証でトラブルが発生した際は、迅速に研究開発にフィードバックされ対策が講じられるそうです。顧客からのリクエストも、営業部門を通じ研究開発にすぐ伝えられているでしょう。

多くの企業が海外に生産をシフトしている中、EIZOモニターは99%が国内生産(半数以上は海外向け)。同じ敷地内で部門間の連携がうまく機能しているから、時代のニーズにマッチした、顧客満足度の高い、高品位液晶モニターを世に送り出せるんだと思いました。

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≫次回、工場レポートに続く

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2009/09/16

新橋 ヒノマル食堂「薩摩がんこ鶏 刺身親子丼」ランチ

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みんなの居酒屋、ヒノマル食堂の「薩摩がんこ鶏 刺身親子丼(ランチセット)」をいただきました。

新橋で、地鶏のウマイ店は何軒か知っていますが、そのうちの一軒です!

なんでも「薩摩がんこ鶏」は、卵を産ませず通常の倍の飼育日数をかけ、大切に平飼いされた極上の鶏だそう(日本でここのお店だけの専用飼育)。

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「刺身親子丼」の名の通り、夜は刺身用に提供される新鮮な鶏肉を使用しています。

だから、親子丼といっても火の通りは、ちょいレアのレア!

コリコリ・シコシコとした食感で、噛めば噛むほど『じぅわぁ~っ♪』と、肉の旨みが口の中に広がります。

(お肉は)そんなに簡単に噛み切れないから、口の中で右に左にと交互に味わって、クタクタになるまで楽しめるかも。。。

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お肉とは対象的に、ふわっふわっトローの玉子も、絶妙なバランスで優しい口当たり。

味付けもアッサリしていて、食材の良さをうまく生かしている印象を受けました。

鶏肉と玉子とご飯を一緒に味わうと・・・

まさに親子丼の「サンバ・カーニバルやー!」

(あっれれ、表現間違えたかなぁ!?)


そうそう、沢庵漬けもカリッカリ・・っと、橋休めには丁度良い適度な厚さですね。

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ごちそう様でした~

素材勝負のお店みたいだから、薄い味付けが好きな方!オススメですです。

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2009/09/13

初秋の金沢城公園(金沢城跡)

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初秋の時期に、石川県金沢市にある金沢城公園へ行ってきました。

残暑はまだ厳しかったですが、ひんやりとした秋の風も感じる、そんな時期です。

金沢城は幾多もの火災に見舞われて焼失し、その度に修復や再建が行われているお城だそうですが、天守閣のある城らしい城の姿は現在ありません。

ですが、再建された城の一部は大変素晴らしい建築物で、金沢に訪れたなら是非行きたい場所に挙げられます。

※画像をクリックすると拡大表示できます。

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【「加賀国金沢之絵図」金沢市立玉川図書館蔵】

中世末期、一向一揆の拠点として金沢御堂がこの地に置かれ、天正8年(1580年)に金沢城の造営が始まったそうです。

上の絵図は、寛文8年~延宝7年(1668~1679年)に幕府に提出する目的で作成され、江戸前期の金沢城の全容をあらわした通称「寛文8年図」と呼ばれる城絵図です。

色鮮やかに緻密に書かれた絵図で、ありし日の金沢城の姿を想像したくなります。

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【鶴の丸土塀】

石川門より入城すると、広大な芝生の広場「三の丸広場(一番最初の画像)」があらわれ、「鶴の丸土塀」を見ながら城に近づきます。

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【五十間長屋(ごじゅっけんながや)】

菱櫓・五十間長屋・橋詰門続櫓へとつながる建物は2001年に復元。

明治以降の木材城郭としては最大規模で、日本古来の伝統工法により建築されているそうです。

鉄筋コンクリートの基礎やスプリンクラーを設備するなど、現代工法の良い所も取り入れられ、バリアフリーを考慮して階段昇降機やエレベータも完備しています。

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【菱櫓(ひしやぐら)】

3層3階構造の菱櫓は、石川門・江北門・尾坂門を見張る「物見櫓」。

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菱櫓より、橋詰門続櫓を見た建物全体。

この建物は、戦の際に二ノ丸を守るための施設だそうで、外側からは鉄砲狭間となる「格子窓(出窓に見える箇所)」もみることができますね。

白い漆喰の壁は、とても綺麗です。

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橋詰門続櫓へ歩きます。

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【橋爪門(はしづめもん)】

石川門、江北門(現在整備中 2009.09)と共に、金沢城の「三御門」と呼ばれた、二の丸の正門。

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内堀に架かる「橋爪橋」を渡り、橋爪門より城内に入ります。

門の扉も重厚に作られていました。

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【橋詰門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)】

二ノ丸大手の橋爪門枡形を見張る三層の「物見櫓」。

三の丸で戦闘が起きたときの、指揮所の機能もあったそうです。

城郭の基礎となる石垣は、「切り込みハギ積み」という技法が用いられていました。

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建物には城内の「二の丸」より入り、内部が観覧できます(有料)。

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建物内部から「二の丸」を見た景色です。

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階段は急な勾配がついており、一部の階段は昇り降りすることが出来ます。

昇るときは、さほど気にしていませんでしが、降りるときはスゴク怖いと感じました。

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こちらは菱櫓内部より、「三の丸」「石川門」方面を見た景色です。

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建物の屋根は普通の瓦ではなく、鉛の板で葺いてあります。「鉛瓦葺き(なまりがわらぶき)」と呼びます。

木で屋根の形をつくり、厚さ1.8mmの鉛板を貼り付けていく技法で、軽量であり城の景観を美しくする効果もあるそうです。

現在の言葉でいうと、お互いの良いところを取り入れた「ハイブリッド構造」ですね。

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「鶴の丸広場」より写した、復元された建物全体

右側に見える「鶴の丸土塀」の塀は、「海鼠塀(なまこべい)」と呼び、内部を空洞にして小石を詰めてあるそうです。

戦闘で外部から塀に穴が開けられても、小石が落ちてきて穴をすぐ塞ぐ防御の効果あり。

現在の平和な日本では、こんな発想は起きないと思いますが、このアイデアは商品開発の何かに使えそうだと思いました。

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城内をぐるりと散策すれば、「打ち込みハギ積み」、「切り込みハギ積み」、「野面積み」と、様々な技法の石垣をみることが出来ます。

金沢城は「石垣の博物館」とも呼ばれているそうです。

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【鶴丸倉庫】

平成20年(2008年)に国の重要文化財に指定された、城内に残る藩政期の数少ない建物のひとつ。

嘉永元年(1848年)に建て替えられた武具土蔵で、明治時代以降には軍隊の被服倉庫として利用・修復されていたそうですが、基本構造は創建時のままだとか。

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鶴丸倉庫のある場所より「菱櫓・五十間長屋・橋詰門続櫓」を眺めた景観です。

鉛瓦葺きの屋根もそうですが、非常に綺麗な建物なのがお分かり頂けますか。

ようやっと、ベストショットの場所を見つけました! 望遠レンズを使っていますが、ココおすすめです。

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【本丸園地】

過去に本丸があった場所です。

現在(いま)は木々が茂り、静かな時間が流れている。。。

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【三十間長屋】

国の重要文化財です。

こちらも、城内に残る藩政期の数少ない建物。

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夏のような、秋のような、微妙な季節に訪問しました。

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城内の「いもり坂口」付近では、金沢城の発掘調査をしていました。

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かつての金沢城がそびえ立っていた場所(本丸付近)を、城の外側より撮影しました。

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【新丸広場】

金沢城公園は、平成20年に金沢城跡として国の史跡に指定されたそうです。

とにかくスケールの大きさを感じる、空を広く感じる公園で、見るものすべてが美しい。

街の喧騒から離れて、時間を忘れるには良い場所かもしれません。

季節を変えて、また行きたいと思います。次回は冬がいいかな。。。

ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】

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2009/09/08

【特別名勝】九月上旬の兼六園(石川県金沢市)

日本庭園に訪れる楽しみとして、まず自然を身近に感じられること。また、季節によって変化する木々や草花の表情を見て、四季を感じ心を和ませられることかなと思っています。

金沢の兼六園は初めての訪問になりますが、夏から秋への季節の変わり目、九月上旬の兼六園の模様を、これからお届けいたします(兼六園を時計回りにほぼ一周します)。

※画像をクリックすると拡大表示できます。

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兼六園の入り口は幾つかありますが、繁華街の片町方面より徒歩で来ましたので、「真弓坂口」を利用しました。

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この庭園は、小高い丘の地形を利用しているようで、やや勾配のある砂利道の坂を上り、瓢池(ひさごいけ)を目指します。

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【瓢池(ひさごいけ)】

兼六園発祥の地であり、池の形が瓢箪(ひょうたん)に似ていることから、瓢箪池と名づけられたそうです。

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水面に映る木々の影は幾何学模様のよう。ゆらゆらと小波に揺れる影の変化を眺め癒されていました。

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【翠滝(みどりたき)】

瓢池の前方には翠滝と呼ばれる小さい滝があり、しばしのあいだ涼を楽しむことができました。

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移動するごとに(庭園は)表情を変えていきます。こちらは苔の深い緑と木漏れ日が綺麗でしたので、写真に収めてみました。

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【噴水】

日本最古の噴水らしく、つくられた時期は十九世紀の中頃だそう。上流にある池との高低差を利用していて、池の水位で吹き上がる高さが変わります。

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【霞ヶ池】

たぶん兼六園の一番のみどころ、虹橋(上写真の石橋)のほうから霞ヶ池を眺めた風景です。集合写真を撮るならココらしいですよ。

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同じく虹橋から霞ヶ池の風景。数歩歩いて目線を変えれば、別の表情を見せるから不思議です。

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雁行橋からは、川のような“せせらぎ”を見ることも。

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霞ヶ池に浮かぶ蓮華島

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【兼六だんご】

兼六園の真ん中あたりにある茶屋(清水屋)に寄り、『兼六だんご』を頬張りました。

お店の方より聞いた話では、この団子は『出世だんご』と呼ばれているそうです。

『出世だんご』の名前の由来は、茶屋のすぐ近くにある地蔵様(出世地蔵)からついたそうで、最初に茶屋が『出世茶屋』と呼ばれるようになり、『兼六だんご』もいつしか『出世だんご』と呼ばれるようになったとか。。。

このだんごを食べて、何か御利益があると良いですね!

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【根上松(ねあがりのまつ)】

稚松を高い盛土に植え、徐々に土を除いて根をあらわしたと伝えらているそう。

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【花見橋】

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花見橋から鶺鴒島(せきれいじま)を眺めた景色です。

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成巽閣(せいそんかく)から、梅林へ向かう階段から。。。

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【梅林】

3月になると、紅白の梅の花が咲き誇るそうです。

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【船之御亭(ふなのおちん)】

船の形をした休憩所かな。ここで少しの間お休み・・・通り抜ける風が気持ちいい。

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【時雨亭(しぐれてい)】

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時雨亭では、お抹茶をいただきました。

滑らかな口当たりで、茶の深みのある香りがふわっと広がり、ほのかな甘みも感じられます。

抹茶の口の奥のほうで感じる苦味と、茶菓子の優しい甘味を交互に味わいながら、味覚の変化を楽しみました。

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(時雨亭内)広い畳の部屋、お庭があって縁側がある建物。

いつかは、こういう日本の家に住みたいですね。


晴れていたこともありますが、この時期の金沢はまだ少し蒸し暑くて、東京では鳴き止んでいた蝉の声をふたたび聞くこともできました。

東京に住んでいると、古くからの日本の良さを忘れてしまいがち・・・本当に兼六園に来て良かったと思います。すっごく心が癒されました。

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2009/09/06

ANA753便で石川県に行ってきました

(秋初旬)以前よりずっと行きたいと思っていた石川県に、週末金曜より行ってきました!

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出発地は東京都内ですから石川県へのアクセスはちょっと不便・・・おまけに移動時間はあまり掛けたくない、できれば楽して行きたい、リーズナブルで自由な旅程にしたい、っとわがまま言い放題。

そこで、移動手段は迷わずに飛行機を選択(速くて楽ちん^^)、企業の知り合いの方からの紹介で ANA SKY WEB TOUR の『国内組合せ自由旅行[旅作]』を利用し、リーズナブルな旅程を組立てました。

フライト便と宿泊地の予約はすべて WEB 上で行い、旅行代金は近くのコンビニで前支払い(他にも支払方法あり)で決済は完了!

あとは、支払完了後に送られてきた案内メールの手順に従い、飛行機の(空いている)座席を WEB で予約指定、「eチケット」をプリントアウトすれば準備は完了です(スキップサービスが利用できます)。

旅行のプランを相談したいなら旅行代理店に行くのがオススメだけど、旅程を自分で楽しんで組みたいなら、こういったサービスを利用するのが便利だと思います。

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旅行当日は、プリントアウトした「eチケット」を忘れずに持参して、東京国際空港(羽田)に行きました。ANA便の小松空港行きを利用するので「第2旅客ターミナル」のほうです。

今回は手荷物を預ける必要がなかったので、そのまま出発保安検査場(セキュリティチェック)へ直行!!ゲートでは「eチケット」にプリントされている QRコード を読取機にかざします。

セキュリティチェックを無事!?通過したら、搭乗時に搭乗口で「eチケット」の QRコード を読取機にもう一度かざし「搭乗券」を受け取ります。

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往路は、羽田発小松空港行きのANA753便を利用しました。

画像は、これから搭乗する機体を写したもので、ボーイング777-200機です。

ちなみに、搭乗してから離陸まで・着陸から機体を降りるまで、電子機器の使用が禁止されているので、デジカメでの撮影は出来ません。

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(離陸を終え)神奈川県の上空です。

当日の天気は薄曇りですから、街もガスって見えています。

これくらいの高さになると“怖い”という感覚が無くなって、Googleマップみたいで楽しいと思えるから不思議です。

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飛行中はずっと曇の上を飛んでいて、上空から地形を確認することが出来ませんでしたが、北アルプスが見えるあたりから次第に晴間もみえてきました。

このあと着陸体勢に入り、高度を下げながら日本海側へ・・・能登半島を南下して着陸しました。

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小松空港に到着。

送迎デッキに出てみました。雲は少しあるものの晴れています。

日中の気温は東京とさほど変わらない・・・でも、少し蒸し暑い感じがします。

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駐機しているのは、今まで飛行してきたボーイング777(お疲れ様です)。

出発スポットを離れてから到着までの時間は約1時間、離陸から着陸までは40分程度だったと思います。

空港までのアクセスやセキュリティチェックの時間を入れても、じゅうぶん速いです!石川をグッと身近に感じました。

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併設している航空自衛隊の小松基地。

日本海側のディフェンスの要ですよね。遠くには F15(戦闘機)も見えます。

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石川県に来た目的は幾つもあって、まず某上場企業の訪問(工場見学)がメイン、金沢市内の観光もそれに負けないくらいのボリュームがあります。あとは、コミュニケーション・サークルを広げる(仲間・知り合いを増やす)活動もしてきました。

かなりのハードスケジュールで、内容は盛りだくさん(体型も少しスリムに)・・・これから順次レポートしていきますので、どうぞご期待ください。

ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】

最後に、ANA SKY WEB TOUR 旅作は、こちらよりアクセスできます。
とっても便利でお得なサービスだと思いますよ!

ANAブログレポート

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2009/09/03

EIZO FlexScan S2433W-H(超低輝度モード搭載モニター)レビュー

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▲ EIZO FlexScan S2433W-HBK

EIZO発、最低輝度約 3cd/m2 の画面表示が可能な『超低輝度モード』を搭載した、61cm(24.1型)スタンダード・ワイド液晶モニターです。

毎日毎日、CAD( キャド: Computer Aided Design ⇒  コンピュータ支援による設計)で長時間設計し、疲れ目に悩まされているユーザーの方には朗報かな。

これは聞いた話になるのですが、(過去に)専門者向けイベントでこのモニター iconを参考出展したところ、エンジニアの方には大変好評だったそうです!

眼精疲労がひどくなると目の奥が痛くなり、もっとひどくなるとズキズキと頭痛が痛く!(笑)なりますものね。自分も経験者の一人なので、気持ちはよく分かります。

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入力端子は DisplayPort を含む3系統に対応しています。

(DisplayPort×1、DVI-D×1、D-Sub 24pin×1)

※画像は DVI-D 接続。
※DisplayPort ケーブルは別売りです。

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これが最低輝度約 3cd/m2 表示時の画面。

上画像の撮影場所は、EIZOガレリア銀座の太陽光が差し込む比較的明るい場所で、最初は画面のマウスカーソルを見失うくらいの暗さでした。イメージとしては、携帯電話が省電力モードに移行し、バックライトが暗くなっているような感覚です(それよりも、もっと暗くなりますが・・・)。

何故、ここまで輝度を下げるのか一般の方には理解が難しいかもしれませんが、CADの操作や暗所での作業の疲れ目を低減させるためなんです

もちろん、CAD設計の室内は特殊な照明で、非常に薄暗い作業環境になっているのが前提。。。CAD室と知らないで入ると、暗くてちょっと薄気味悪い部屋かもしれません(笑

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最低輝度で表示させるには、まず表示モードを「EyeCare」に設定し、コントラスト(のレベルメータ)を 0 % に下げれば可能になります。

エコビューインデックスのバー表示(左上画像)もフルメータ状態で、超々エコ(低消費電力)になっていることを示していますね。

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画面の位置調整は 、昇降:82mm、チルト上40°、スウィーベル右35/左35°、縦回転:右回り90°のスタンドが装着されていました。

また、ケーブル類もケーブルホルダー(スタンドの柱部分にある)で、きれいにマトメられていました。

※縦表示には、専用のソフトウェアやビデオカードが必要です。

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背面左右にスピーカーを内蔵し、音声ニーズに対応しています。

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前面の操作パネルは、オーソドックスなスタイルを採用!

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左側面の下側には、ヘッドフォン出力端子があります。

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USBハブ機能を搭載、左側面にダウンストリーム用が2端子用意されています。

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その他の特徴としては・・・

  • 液晶パネルはVA方式を採用、Adobe RGBカバー率96% ・ NTSC比92% をカバーし広い色域を実現。

  • CADのワイヤーフレーム表示などで最適な、液晶テレビにも採用されている、オーバードライブ回路を搭載。

  • 表示する内容に合わせ、適した表示モードを選べる「FineContrast機能」を搭載。

  • モニター正面の外光センサーで周囲の明るさを感知し、最適な輝度に自動調整する「Auto EcoView」機能を搭載。

などです。

3次元CADで立体モデルを設計している時、大まかなところはシェーディング表示でサクサクとモデルを作成していると思いますが、細かなデザインやアセンブリ時はワイヤーフレーム表示のほうが便利ですので、(陰線消去の設定していたとしても)モデルが滑らかにグリグリと動くオーバードライブ回路があったほうが、残像感も少ないですし目的のパートの線描画を的確に見つけられると思います。

また、この機種は最低輝度の約3cd/m2に目が奪われがちですが、最大輝度の360cd/m2まで幅広く調整できますので、WEBブラウジングやオフィスアプリなど一般のPC用途でもまったく遜色なく使用できる、守備範囲の広い液晶モニターだと思います。

いつの日か、この液晶モニターを使い設計した商品や建築物を、見られる時が来るんですよね。なんか、それだけで嬉しくなってしまいます!!

EIZOダイレクト

この商品(FlexScan S2433W icon)の詳細は、こちら iconよりご覧いただけます。

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2009/09/02

グッドデザインエキスポ 2009 (GOOD DESIGN EXPO 2009)に行ってきました

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先日、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催された、『グッドデザインエキスポ 2009(2009/8/28~8/30)』に行ってきました。

ビッグサイト東展示棟5・6ホールを利用した巨大な空間に、2009年グッドデザイン賞にノミネートされた(あらゆる)デザイン2,000点以上が一堂に会した、アジア最大規模のデザインイベントです。

時間の制約上、そんなにじっくりとは見てこれませんでしたが、自分の感性にビビっときた商品をカメラに収めてきましたので、(少しの時間だけ)優れたデザインを見て心を和ましていただければ幸いです。

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