EIZO FlexScan HD2452W の ArcSwing 2 スタンド
FlexScan HD2452W の「ArcSwing 2」スタンドを紹介します。
FORIS FX2431TV / FX2431 にも同名のスタンドが標準で付いてきますが、FlexScan HD2452W と可動範囲が違うんですよね。
両モデルの可動範囲を(スペックシートで)比較すると・・・
● FlexScan HD2452W
チルト角度:上60°下5°、昇降:90mm(モニター部垂直時23mm)、スィーベル角度:右172°左172°
● FORIS FX2431TV / FX2431
チルト角度:上35°下5°、昇降:24mm、スィーベル角度:右172°左172°
となっています。
外観上の違いは、背面に 2 本ある昇降用スリットの長さに違いがありました(それ以外にあるかもしれません)。
ちなみに重量は同じ(2.4kg)です。
どうやら、FORIS FX2431TV / FX2431 の ArcSwing 2 スタンドは、HD2452W のをマイナーチェンジしたものですね。
モニター本体からスタンドを取り外すと、頑丈なアルミの鋳物が使われているのが分かります。
このスタンド、結構お金掛けて造っていますよ!
▲ サイドビュー
支柱にチルト機構を取り付け、その上に弓形レールを載せている構造です。
弓形レールは昇降のためで、上下に移動させると円弧に沿って動きますので、前後の角度まで同時に変わります。
ちなみに、縦回転の機能はありません。
モニター位置の調整は構造上、昇降させると前後の角度まで変わるので、最初はちょっと戸惑うかもしれませんね。
モニター本体の昇降位置を調節した時、この機構で固定しているものは無く、ごっついバネで重量のバランスをとっていますから、動きは若干固めです(HD2452W でも FX2431 でも、この印象は同じでした)。
取付部のネジ穴のピッチは、100mm × 100mm です。
モニター本体内部には、スタンド取り付け用に鋼製の専用プレート(板厚 2.6mm)が付いていました。
スタンドとモニター本体は、4 本の M4 ボルト(長さ12mm)で固定されています。
▲ ケーブルホルダー
めっちゃ便利なモノではないけど、無いよりあったほうがいいと思います。
本当は、FORIS FX2431TV / FX2431 のレビューで紹介したかったのですが、全く同じものでは無いみたいなので、タイトルを変えて紹介しました(可動範囲に違いがありましたが、ほとんど同じものです)。
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