サントリー・ブロガーイベント@白州蒸溜所に参加しました(3)
サントリー「シングルモルト楽しみ方講座~ハイボールからはじめよう~」ブロガーイベント参加記事の第三編です。
続いては、場所を試飲会場へと移動し、今イベントのメインである
「シングルモルト楽しみ方講座」です。
※シングルモルト : 同一蒸溜所のみでつくるモルトウイスキーのこと
ここでは、モルトウイスキーの「テイスティング」や「すごい!ハイボールの作りかた(サントリーさん直伝)」など、ウイスキーの楽しい飲み方をお届けしたいと思います。
■ テイスティング講座
テイスティングに用意されたのは、上の画像にあるシングルモルトウイスキー 4 種類。左から山崎 12 年、白州 12 年、ザ・マッカラン 12 年、ボウモア 12 年です。
まずは、Whisky A ~ D のグラスに注がれたウイスキーの香りをブラインドでテイスティングします。どれがどのウイスキーかを当てるのでなく、独自性を感じとります。
「なるほどね~、それぞれ主張する個性に違いがあって面白い!」
(自分のメモ書きでは、 白州 12 年=爽やかで繊細・軽くスモーキー、山崎 12 年=フルーティ・奥深い香り、マッカラン 12 年=重厚でやや甘さのある高貴な香り、ボウモア 12 年=ピート香が強い)
ここで、どのウイスキーの香りが好きかイベント参加者全員の挙手によるアンケートがあり、一番人気があったモルトウイスキーは「サントリー白州 12 年」でした(本当)。この結果に白州蒸溜所の方はとても喜んでいましたよ。
次いで試飲が行われました。
ストレートを少し口に含み、舌の上にころがして感じとれる様々な味覚を、いろいろな言葉で表現しながら味わいます。
ちょっと、サントリーさんの表現をお借りすると・・・
白州 12 年 | クッキー、バニラ、ふっくらとした甘味 |
山崎 12 年 | ココナッツ、バター、奥行きのある味わい、厚みのある味わい |
マッカラン 12 年 | ドライフルーツ、イチジク |
ボウモア 12 年 | スモーキー、ダークチョコのようなコク |
なるほど、良く特徴をつかんでいると思います。
ウイスキーは、様々な要素が絡みあった複雑で奥行きのある味わいですから、自分なりに表現するのも良いですね。
そして、最後に余韻を楽しみます。
■ すごい!ハイボールの作りかた
グラスのふちまで一杯に氷を入れて冷やします。
ウイスキーを適量、グラスに注ぎます(グラスの 4 分の 1 くらいが目安)。
氷をマドラーで回していきます(すぐにソーダを入れないこと!)。
このときの回す量にこだわりがあり、かき混ぜるのは 13 回転半!
サントリーの社員の方が 1 回転ずつかき混ぜて発見した数字だそうで、“13回転半”の“半”のところでキチント止めるのが大切だそうです。
回す速さは「カラカラカラカラー」とテンポよく!溶けたぶんの氷を加えます。
ウイスキー 1 に対してソーダ 3 の割合で、冷えたソーダを加えます。(お好みで割合を変える)
最後に、グラスの内周をマドラーでタテに 1 回まぜて、
すごい!ハイボールのできあがり。
■ ハイボールとフードのマリアージュ(出逢い)
ウイスキーの風味に近いフードが相性が良いとされています。
白州は“おかき”や“チーズ”、山崎には“月餅”や“マドレーヌ”だそう。
また、ハイボールと相性が良い食事は、ジューシーでスパイスの効いた唐揚げや餃子、タレ・醤油を使う焼肉や地鶏炭火焼などなど。
特に、白州12年のハイボールには“焼き鳥”がかなりオススメ!とスタッフの方が言っていましたよ。
ハイボールは、ウイスキーの奥深い風味と炭酸の清涼感で、料理をさらに惹き立ててくれそうです。
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