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2009/03/31

水冷 究極静音パソコン(17)

数ヶ月ぶりに水冷 PC のメンテナンスを行いました。

Img_090331k1

たぶん殆どのパソコンは強制空冷(CPU などの発熱を冷却ファンで冷やすタイプ)だと思いますが、水冷でも空冷でもメンテナンスは必要で、水冷であれば冷却水の補充や交換、水冷・空冷を問わずホコリの掃除は通常使用では必要になります。

空冷のマシンでも、「最近ファンの音がうるさくなってきたな・・・」と感じたら、そろそろ掃除の時期ですよー。


水冷パソコンの場合は、チューブの繋ぎ目から冷却水は徐々に蒸発していて、意外と知られていないのですが樹脂やゴムのチューブ自体からも少しは蒸発しています。メンテフリーを謳っているのメーカー製水冷マシンは別にして、冷却水(冷媒)の補充は必要です!

それで今回のメンテは、汚れた冷却水をそっくりと交換、ラジエータに溜まったホコリをダストブロワー(スプレー缶)で掃除、劣化した“シリコンゴムチューブ”を新品に交換、水冷2系統から1系統への変更、また全体の清掃を行いました。

水冷とは関係ないけど、OS の再インストールと HDD をテラバイトに一部換装などもメンテナンスの一環で行いました。(Windows って長年使用していると、重くなっちゃうんですよね)

PC を安定稼動で長持ちさせるコツは、あまり内部をいじくらないのが鉄則なんですが、定期的なメンテナンスと清掃であれば、また愛着が増してくるから不思議です。


この水冷 PC が稼動している様子を、初めて動画で公開します。

▲ ラジエータ

3基の 120×120㎜ ファンがトロトロと回っています。

PC の発熱を水を冷媒にしてラジエータに移動して、大きな面積で冷やしているからファンは超低速回転です。

▲ リザーブタンク

当たり前ですが、水で冷やしているので流れはココで確認できます。

電子機器に水は大敵、危険承知でコンピュータの中で共存している矛盾がたまらなく好きです。

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