« 2008 F1 日本GP開幕 | トップページ | ThinkPad W700 レビュー(15) 「プロのためのモバイル グラフィックス|NVIDIA Quadro FX 3700M 搭載」 »

2008/10/11

ThinkPad W700 レビュー(14) 「Wacom 製のデジタイザーを搭載」

試用した機種は、グラフィックス業界では標準の Wacom 社製ペンタブレットが、パームレスト部にビルトインされていました。

Img_081011k1

タッチパッドの大きさは 128mm×80mm(液晶ディスプレイと縦横比は同じ)。専用のペンは本体側面に内蔵できるので、収納場所に困ることはありません。

ペンタブレットの基本的な使い方は、鉛筆で紙に図や文字を書く感覚で、マウスのかわりに専用のペンを使用しウィンドウのポインタを操作します。

Img_081011k2

入力はペンなので、マウスよりもアナログ的な自由な操作が可能になり、フォトレタッチやペイントツールでクリエイト・エディットする際には強力な入力デバイスになりますね。

Img_081011k3

今回は、試用期間が短かったこともあり使用感を本格レビューできないのが残念なのですが、ちょっと使った限りでは他の Wacom 製品と同様に正確な入力ができ、速さも普通に使用するのであれば問題ナシです。デジタル書面に手書きのコメントや図を書き込む程度でしたら簡単にできます。

惜しいのはペンタブレット全体の位置で、タッチパッドの下の方を操作するときに手がパームレストから離れてしまいます(仕方ないと思いますが・・・)。

ペンタブレットは、デジタル系フォトアーチストやイラストレータの方には欠かせないツールですので、この目的を持っている方でしたら、装備されているモデルを選択したほうが良いかもしれません!

Img_081011k4  Img_081011k5

<<前のページThinkPad W シリーズ続きを読む>>

|

« 2008 F1 日本GP開幕 | トップページ | ThinkPad W700 レビュー(15) 「プロのためのモバイル グラフィックス|NVIDIA Quadro FX 3700M 搭載」 »

商品レビュー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ThinkPad W700 レビュー(14) 「Wacom 製のデジタイザーを搭載」:

« 2008 F1 日本GP開幕 | トップページ | ThinkPad W700 レビュー(15) 「プロのためのモバイル グラフィックス|NVIDIA Quadro FX 3700M 搭載」 »