ThinkPad W700 レビュー(14) 「Wacom 製のデジタイザーを搭載」
試用した機種は、グラフィックス業界では標準の Wacom 社製ペンタブレットが、パームレスト部にビルトインされていました。
タッチパッドの大きさは 128mm×80mm(液晶ディスプレイと縦横比は同じ)。専用のペンは本体側面に内蔵できるので、収納場所に困ることはありません。
ペンタブレットの基本的な使い方は、鉛筆で紙に図や文字を書く感覚で、マウスのかわりに専用のペンを使用しウィンドウのポインタを操作します。
入力はペンなので、マウスよりもアナログ的な自由な操作が可能になり、フォトレタッチやペイントツールでクリエイト・エディットする際には強力な入力デバイスになりますね。
今回は、試用期間が短かったこともあり使用感を本格レビューできないのが残念なのですが、ちょっと使った限りでは他の Wacom 製品と同様に正確な入力ができ、速さも普通に使用するのであれば問題ナシです。デジタル書面に手書きのコメントや図を書き込む程度でしたら簡単にできます。
惜しいのはペンタブレット全体の位置で、タッチパッドの下の方を操作するときに手がパームレストから離れてしまいます(仕方ないと思いますが・・・)。
ペンタブレットは、デジタル系フォトアーチストやイラストレータの方には欠かせないツールですので、この目的を持っている方でしたら、装備されているモデルを選択したほうが良いかもしれません!
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