亀山品質 最高峰液晶テレビ「AQUOS」
日本の液晶装置メーカーといえば、まず「シャープ(SHARP)」の名前が挙がりますが、その社名の由来はシャープペンシル。
そう、我々の身近にある、あの”シャーペン”です!
早川金属工業株式会社(現在のシャープ株式会社)の創業者の方が、金属製の繰出鉛筆(エバー・レディ・シャープ・ペンシル)を発明し、その商品名からシャープ株式会社と社名が付けらたそうです。
そのシャープは、三重県亀山市に巨大な液晶装置製造工場を持ち、その周辺エリアは別名クリスタルバレーと呼ばれています。
TFT液晶に最適なガラス基板、色再現性の高いカラーフィルタ、高効率のバックライト、高画質を生み出すLSI、光学フィルムなどを供給する、液晶関連メーカーの集積地となっているからです。
よく「亀山品質」なる言葉を広告・CMで見たり聞いたりしますが、シャープの亀山工場と日本の液晶関連の先進技術がここに集結し、世界最高レベルの液晶パネルが生産されているんですね。
また、シャープの亀山工場は世界ナンバーワンの環境先進工場。「出来ることからエコをするのではなく、出来る限りのエコをする。」と訴えるように、太陽光発電システム、燃料電池、コ・ジェネレーションシステム、水のリサイクル、外調機などの工場施設を備え、環境に優しいスーパーグリーンファクトリを自ら取り組んでいます。
その亀山工場で生産された、「亀山フルスペックハイビジョン液晶パネル」を搭載している液晶テレビがこちらです。
SHARP AQUOS LV-65TH1 (受注生産)
販売価格(税込) 1,470,000 円
(延長保証+液晶パネル補償+標準配送設置サービス セット)
● 主な特徴をご覧下さい
- 65V 型 地上・BS・110 度 CS デジタルハイビジョン液晶テレビ
- THX 社が定めるホームシアター用のディスプレイ規格に認証
- 16:9 フルHD ASV液晶パネル搭載
- デジタルハイビジョン信号フォーマット(1080i)をありのまま表現〈水平1,920×垂直1,080 画素〉
- 速い動きにとことん強い、「倍速フル HD 液晶技術」採用
- 多彩な黒の表情や色彩の輝きまで見える、コントラスト比 2500:1 を実現
- 1 ドットをさらに分割したセル単位で階調表現をコントロールする「マルチ画素方式」を採用
- 光の 3 原色に「深紅」を加え、自然な赤を再現する4波長バックライトを採用
- 薄さ 9.6 cmのスリムスタイル(突起部除くディスプレイ部の最薄部)
- 1 ビットデジタルアンプを搭載
- PC との接続も可能とする、(HDCP対応)DVI-I 入力端子搭載
- HDMI 入力端子(1080p対応)を 3 系統搭載
液晶テレビの弱点ともいえる残像感も、動画応答性を高める「倍速フルHD液晶技術」で動きの速い映像でもクリアに表示し、コントラスト比 2500 : 1 で黒色の表現力が際立ち、くっきりと鮮やかな映像は映画などの映像コンテンツをよりリアルに、階調豊かな映像で楽しめます。
シャープ最上位の液晶テレビですが、液晶装置関連の業務にも従事していた私としては、大型液晶パネル装置に大変苦労していた経験があり、このように商品になって見てみる機会があることがとてもうれしいです。(実はこれが言いたかった!)
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