「Windows Vista Premium Ready PC」 にアップグレード(1)
過去の記事で、「空冷 超静音パソコン(1)~(11)」として紹介していたPCを、「Windows Vista Premium Ready PC」にアップグレードさせます。
このPCのアップグレード前のスペックは、
- CPU : intel Pentium 4 3.2CGHz (Northwood)
- グラフィック : オンボードチップ (intel 865G)
- システムメモリ : 512MB (256MB×2)
- HDD : 200GB (P-ATA100)
- 光学ドライブ : DVD±R , ROM ドライブ
です。
ここで、Microsoftのサイトより Vista 導入に最小限必要なハードウエア要件を見てみましょう。
[1] Windows Vista の最小システム要件
CPU : 800 MHz 32 ビット (x86) または 64 ビット (x64) プロセッサ
システムメモリ : 512 MB
グラフィック : SVGA (800x600)
HDD : 20 GB のハード ディスク容量と 15GB の空き容量
光学ドライブ : CD-ROM ドライブ
[2] Windows Vista Capable PC (最小構成)
CPU : 最新のプロセッサ (800 MHz 以上)。
システムメモリ : 512 MB
グラフィック : DirectX 9 対応のグラフィック プロセッサ
[3] Windows Vista Premium Ready PC (最小構成)
CPU : 1GHz 32 ビット (x86) または 64 ビット(x64)のプロセッサ
システムメモリ : 1 GB
グラフィック : WDDM ドライバ対応の DirectX 9 グラフィックのサポート、128 MB のグラフィック メモリ(最小)、ピクセル シェーダ 2.0、1 ピクセルあたり 32 ビットの色深度。
HDD : 40 GB のハード ディスク容量と 15 GB の空き容量
光学ドライブ : DVD-ROM ドライブ
その他 : オーディオ出力機能。インターネットアクセス機能。
これを見ると、現実的に動かせる最小構成は[2]で、さらに快適に動作させたいのであれば[3]の要件以上のスペックが必要であることがわかります。
このPCの目指すスペックは、[3]の「Windows Vista Premium Ready PC」なので、 メモリーの容量アップとグラフィックボードを追加しなければなりません。
ということで、メモリーは他のPCから流用し、グラフィックボードは新たに購入してきました・・・
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