「Windows Vista Premium Ready PC」 にアップグレード(3)
グラフィックボードは「Windows Aero」を楽しむために、DirectX 9対応のグラフィックチップと、128MB以上グラフィックメモリーを搭載されたモノにします。
2Dであれば迷わずMATROXなのですが、3DならばやっぱりELSAですよね。(悪いモノは勧めませんが、これは私のこだわりなんです)
アップグレードなので、現行品でAGP8xバスに対応しているELSAのグラフィックボードは3種類、その中で選んだのは・・・
ELSA GLADIAC 776 GS AGP 256MBです。
GeForce 7600 GS チップと 256MB の DDR2 メモリーが搭載されていれば、Aeroも快適に使えるとの情報でこれに決めました。
ただ、残念なのは強制空冷(ファン有り)であること。(PCI Express x16版はファンレス仕様があるのに・・・)
このファンはメーカー公表では、「27dB以下の静音FAN を使用」とのことですが、正直うるさく感じます。
という訳で改造します。
Kite流にヒートシンクを自作してファンレスにする!ということも考えましたが、時間が無いのでお手軽に静音化しました。
まず、純正のファンを強制的に回らないようにして、電源のハーネスもはずします。
ジャンク箱から、8cmファン用のブラケットを拾ってきて、
静音ファンをブラケットに取り付け、結束バンドでボードに固定します。
これで、ようやっと黙らすことができました。
しかも、GPUコアの温度は(無負荷で)純正ファンが55℃であったのに対し、静音ファンでは45℃になるというオマケつき。
下手にファンレスにするよりも、案外これで良かったような気がします。
ちなみに、このボードのコンデンサはこれが載っています。
未確認ですが(茶色のも銀色のも)どちらも日本製の105℃品。日本ケミコンの[KZG]と三洋の [OS-CON (SVP)]と思われます。
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