Vista 「Windows Aero」 Vol.1
Windows Vista といえば Windows Aero と言われるほど話題が集中しています。
Windows Aero は、
- ウィンドウ フレーム半透明化のWindows Glass
- 開いているウィンドウを 3D スタックでプレビューする Windows フリップ 3D
- ウィンドウのライブ サムネイルが表示されるタスクバー ボタン
など、多彩な描画処理を用いた視覚効果により、ウィンドウの操作性を高め、効率よくコンピュータを利用できるようになっています。
また、これらの描画処理には膨大な演算量が求められ、CPUだけで演算していてはCPU負荷が高くなりますので、Vistaでは高性能GPU(Graphics Processing Unit)に描画処理を任せる仕様になっています。
ですので、Windows Aero を実現するには、下に書かれているハードウェア奨励事項を満たしていなければなりません。
(↑ せっかくなので Vista 標準の新フォント、メイリオを使いました! ↑)
これを見ると、DirectX 9 対応のグラフィックス カードは必要ということです。
グラフィックス メモリの最低限の搭載量は、使用するモニターによって異なることがわかります。
ノートPCやコンパクトPCは、(現状では)やや厳しい条件かもしれません。
「デザインの設定」で、配色の項目に「Windows Aero」が選択できれば、Windows Aero は利用できる環境になっています。
それでも、Windows Aero が動作しない場合は、色が 32 ビット、テーマが Windows Vista、配色が Windows Aero、ウィンドウ フレームの透明化が有効、と設定項目は多いのですが、ひとつずつ確認してください。
※この記事は、Windows Vista RC2 (Ultimate) ビルド5744 日本語版をもとに書いています。
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