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2007/01/14

Vista 「Windows Aero」 Vol.1

Windows Vista といえば Windows Aero と言われるほど話題が集中しています。

Windows Aero は、

  • ウィンドウ フレーム半透明化のWindows Glass
  • 開いているウィンドウを 3D スタックでプレビューする Windows フリップ 3D
  • ウィンドウのライブ サムネイルが表示されるタスクバー ボタン

など、多彩な描画処理を用いた視覚効果により、ウィンドウの操作性を高め、効率よくコンピュータを利用できるようになっています。

また、これらの描画処理には膨大な演算量が求められ、CPUだけで演算していてはCPU負荷が高くなりますので、Vistaでは高性能GPU(Graphics Processing Unit)に描画処理を任せる仕様になっています。

ですので、Windows Aero を実現するには、下に書かれているハードウェア奨励事項を満たしていなければなりません。

Img_0701141
(↑ せっかくなので Vista 標準の新フォント、メイリオを使いました! ↑)

これを見ると、DirectX 9 対応のグラフィックス カードは必要ということです。

グラフィックス メモリの最低限の搭載量は、使用するモニターによって異なることがわかります。

ノートPCやコンパクトPCは、(現状では)やや厳しい条件かもしれません。


Img_0701142

「デザインの設定」で、配色の項目に「Windows Aero」が選択できれば、Windows Aero は利用できる環境になっています。

それでも、Windows Aero が動作しない場合は、色が 32 ビット、テーマが Windows Vista、配色が Windows Aero、ウィンドウ フレームの透明化が有効、と設定項目は多いのですが、ひとつずつ確認してください。

※この記事は、Windows Vista RC2 (Ultimate) ビルド5744 日本語版をもとに書いています。

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