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2006/01/22

水冷 究極静音パソコン(14)

IMG_060122-1

水冷ポンプは、ケースフロントのラジエータの下に収めました。

給水口は銀色のカバー側(右側)で、エルボフィッティングを取り付けています。こちらはリザーブタンクに接続しています。

出水口にはストーレートのフィッティングを付けて、パイプをコの字に配管してラジーエータに接続しています。

IMG_060122-2

ポンプは商用100V用なので、PCとは別にコンセントから電源ケーブルをつないで、リレーでPC電源に連動させています。

リレーの固定方法は、FA(ファクトリーオートメーション)などの制御機器で使われている方式にしてみました。まずケースにDIN規格(35mm幅)のアルミレールをネジ留めして、そこに端子台をワンタッチで取り付け、リレーをプラグインしてます。

リレーはOMRONのMY4N-D2、仕様は極数が4極、操作コイルの定格電圧がDC12V、開閉部(接点部)の定格負荷がAC220V 3A(DC24V 3A)の物です。

極数は同じシリーズで2極、3極の物もありますが、多い方がよかろうということで4極の物を使用しています。ペルチェを使用した冷水製造装置とかも実験したいので、それ用のスイッチング電源を追加接続する余地を残してあります。

操作コイルの定格電圧がDC12Vなのは、PCペリフェラル用12Vがそのまま利用できるからです。

IMG_060122-3

水冷2系統なのでリザーブタンクは2個、ケース底面に横に寝かせて並べています。

冷却水の補充や入れ替えなどのメンテナンス性を考えて、やわらかいシリコンゴムチューブを接続しています。メンテする時はリザーブタンクをケースの外に出して行います。

追記(アルミレール ↓ )

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