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2005/10/29

水冷 究極静音パソコン(9)

Made in Japan.

日本の試作品レベルの品質を見て下さい。

IMG_051029

設計図です。汎用の水冷ヘッドとして設計してあります。

水路の形状は幾通りも考えましたが、加工性と吸熱性能でこの形がベストなのではと思い、これを採用してます。

フィンは掘り込みの浮き出し形状で、厚さ1㎜高さ10㎜とし、加工上の強度をもたせつつ水路を確保するために扇状にしました。

流体解析はしてませんが、中心部付近の流量が多く、外周部にいくほど流量は少なくなっていると思います。また、全体に水は滞りなく行き渡っているはずです。

※図面の二点鎖線の円(青色)が水の入口と出口。寸法は一部省略してます。

IMG_051029-1

図面通り加工してあります。

加工すべての寸法は0.01㎜以内。平面度、平行度、直角度とも5μ以内に仕上げてあります。

巷でよく聞くミクロンオーダーです。

この部品に上記の加工精度は必要ありませんが、超二流エンジニアのこだわりです。

IMG_051029-2

VGA用に使ってますが、マウントの方法を変えればCPU用にも使えます。

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2005/10/26

水冷 究極静音パソコン(8)

IMG_051026

癒し系部品? ドイツ innovatek 製のリザーブタンクです。

ブルーのイルミネーションと水の流れを見ていると、なんとなく心が和みます。

この部品、構造自体は簡単なのですが、なかなか精巧に出来ていて質感も高く、さすがマイスターの国ならではの製品だと思います。

それに、金属部分はアルミの無垢削りだし機械加工品で、アルマイト処理してあります。

水を貯めておく部品にしてはやや高価ですが、それなりに加工コストは掛かっている訳で、それだけの価値はある品だと思います。

たぶん同じ目的の物を日本で設計して作ったら、樹脂の成型品で安っぽくなってしまいそうです。なんか違うんですけどね (^^;)

※青色のネオン管はリザーブタンクには付属しません。

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2005/10/23

TDA1541 DAC 2パラドータボード(3)

IMG_051023-1

ソケットとピンの組み合わせは前に書きましたが、実際はこんな感じになります。

また、上段の基板はぐらつきやすいので、防振の為にも4隅の柱はあった方が良いと思います。

(今までロジックICのハンダは多めに盛っていましたが、この基板はあまりいじくらないと思うので、少なく綺麗にを心がけてみました。)

IMG_051023-2

DEMコンは載せ替えました。

同じメーカーの同じ容量ですが耐圧だけ違います。

これだけでも音は変わりますので、オーディオは奥が深いですね。

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2005/10/20

ういま

IMG_051020

「WIMA MKP10 0.22μF 160V」

ポリプロピレン フィルム コンデンサ

15個入手できたので何に使おうかな。

やっぱり実験基板かなぁ~?

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2005/10/19

水冷 究極静音パソコン(7)

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ラジエータ(aqua computer : airplex evo 360)の前面からのショット。

何層ものフィン(材質不明)に銅パイプを貫通させて、端部にU字型のパイプを取り付けしてあるタイプです。

パイプは14本ありますので、総長約5メートルの水路で冷却している計算になります。

イン・アウト部にはG1/4のフィッティングが取り付けられるようになっていて、こちらにはエルボのフィッティングを付け、SUSパイプを挿して5インチベイの内側面に固定しています。

IMG_051019-2

こちらは下側からのショット。

ポンプ吐出側からラジエータへの配管には、柔らかいシリコンゴムチューブを部分的に使用して融通性をもたせてあります。

チューブをパイプに挿しているだけなのですが、水圧はあまり高くないし、ゴム自身がパッキンの役目もしているので(奥深く挿せば)ホースバンドは不要だと思います。

ちなみに、このチューブの耐熱温度は-30~+180℃なので、たとえ冷却水が沸騰してもチューブは大丈夫!(でもその前に他の部品がこわれてるハズ!)

(追記)
ホースバンド不要はパイプとチューブの径の条件が合っている場合のみです。パイプ外径φ8→チューブ内径φ7外径φ10で良い結果が得られています。

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2005/10/16

TDA1541 DAC 2パラドータボード(2)

IMG_051016

ドーターボード2枚の連結は、マックエイト「OY-004」。

マザーとドータの連結は、連結ソケット両端オスピン。

上段のICソケットは、丸ピンのふつうのタイプ。

下段のICソケットは、すべて丸ピンのシングルタイプ。

これらの選択は、本当に悩ましてくれました。(基板を設計した人はスゴイ!)

あと、チップコンはめちゃちっこいのでハンダ付けの腕を試されている気分。

音の方はエージングが必要?みたいなので、しばらく様子を見てみます。

ちょびっと聞いただけですけど、えらく情報量が増してる感じです。

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2005/10/13

TDA1541 DAC 2パラドータボード(1)

IMG_051013

「さいごの1個」だそうです。

回路が知りたくて配布して頂きました。たいへん勉強になります。

パターンは熟読?しましたので、製作を週末あたりに予定してます。

しばらくは飾っておくつもりでしたが、やっぱり音を聞きたくなってしまいました。

連結用のピンはなるべく短いものを用意してます。

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2005/10/11

水冷 究極静音パソコン(6)

IMG_051011

HDD用水冷クーラー、またまた登場。今度は裏側の配管の様子です。

フィッティングのワイ(Y)で分岐させて配管し、出口側はポリウレタン製チューブにしています。

HDDクーラーの側面にエルボのフィッティングを付けてますので、電源やインターフェイスのケーブルの配線を邪魔しません。(これも狙いどおり!)

3台のHDDの中で一番冷えているのは中段ですが、上段も下段も1~2℃高い程度なので冷却する面は上・下どちらでも問題は無いようです。

HDDの側面からの冷却も考えはしましたが、側面は鋳肌のままで(機械加工されていないので)面粗度が良くなく、凸凹した面に機械的強度の勝る物を取り付けるとHDDはゆがんでしまう可能性が有るのでやめときました。

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2005/10/08

水冷 究極静音パソコン(5)

IMG_051008

HDD用水冷クーラーです。2個のHDDクーラーを3台のHDDで挟み込むように設置してあります。

設計時の想定通り、1つの金属の塊状(この構成だと3kg強の重量)となり、防音・防振に効果がありました。

シーク音やサーマルキャリブレーションの作動音はわずかに聞こえる程度です。

HDDクーラーの構造は、モールド金型の冷却(水冷)と同じ方法を採用してますので、実績も信頼性もあり冷却能力は問題ありません。っというか完全にオーバースペックです。

ちなみに、水温が35℃のときのHDDの温度は38℃でした。温度の測定はS.M.A.R.T経由でなくデーターシートに書かれているお薦め筐体温度測定位置(直訳)での実測値です。

ただひとつ問題だったのは、HDDクーラーを追加する前の水温の設定ではHDDを暖めてしまうこと。

HDDの音は低減されたが、ラジエータのファンを余計にまわすことになったので、なかなかバランスをとるのはむずかしい。(水冷システムを1系統追加しようかな・・・)

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2005/10/06

水冷 究極静音パソコン(4)

IMG_051006

CPUヘッドはZALMAN製を使用しています。

これを購入した動機は、ヘッドの固定方法が気に入ったから。

ヘッド上面の中心に丸いくぼみがあって、そのくぼみ1点だけを金具で(テンションをかけて)押さえ込んでいるので、そこを軸にしてクルクルとまわるんです。固定というか半固定状態。だから配管の自由度が高い!というのが理由です。

市販品に欲しい物がなければ、自分で作れる物は自作ってみますが、こちらは迷わず買いです。

パイプを使って配管するので、フィッティングは他社製に取り替えています

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2005/10/04

水冷 究極静音パソコン(3)

IMG_051004

メモリー用水冷ブロックをMBに取り付けた状態です。

ヒートスプレッダが今やメーカー製メモリーに標準装備になるほど、冷却に気を遣わなければならないパーツの1つだと思っています。

静音性と安定動作という相反するファクターのバランスをとるために、水冷化は不可欠と考え製作しました。

また、CPUをオーバークロック動作させるために、メモリーの電圧を上げなければならない場合にも効果はあるはずです。

構造は簡単にして低コストで生産できるように考えてありますので、どなたか製品化していただけませんか。(コンシュマーが誰でも組み立てられるようにするには、もうひとひねり必要ですが・・・)

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2005/10/02

DAC改造 IV抵抗で音は激変!

IV変換の抵抗を取り替えて音の違いを楽しんでみました。

IMG_051002

(画像は撮影のため、L・Rに違う抵抗を挿してます。)

候補は以前に紹介した下記のもの。エージングは別途に済ませてあります。

・DALE RS-2B (巻線) 
・KEY   RN70B (金被)
・DALE NS-2B (巻線 , RS-2Bの無誘導タイプ)

ここで簡単なインプレ。

「RS-2B」は「NS-2B」と同じ様な傾向。繊細な表現は若干苦手みたい。迫力はよく伝わる。

「KEY RN70B」は高音域の表現力がすばらしい。リアルな感じもGOOD。やや綺麗に聞こえる。

「NS-2B」は色づけが少なく、透明でナチュラルな感じ。これが原音なの !?


抵抗2本だけで音はコロコロと変わりますので、いじくり甲斐がある部分ですね。

音は好みなので、カーボン抵抗を使い慣れている方にとって「NS-2B」はつまらない音に感じてしまうかもしれません。インプレは参考というか戯言(たわごと)程度に。。。

どれもみんな良い抵抗だと思いますが、しばらくの間は「KEY RN70B」で今までと違ったサウンドを楽しんでみます。これが自作の良い所です!

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2005/10/01

TDA1541 DAC DF board Rev 1.1

IMG_051001

配布して頂いたSAA7220は前に使っていた石より製造年週が新しく、こちらの方がDF効果が良くわかりました。約1年半でかなり改善されている感じです。

じんそんさんにはメールで「SAA7220は音楽を聴く上で邪魔みたい・・・」と以前に報告してましたが、この石の場合だとデジタル臭さが少なくなり、解像度が上がって良い方向です!

CS8414はRev 1.0から半田除去機と細いワイヤーでサクッとはずして載せ替えました。実はSMDのICをはずすのは初めてで不安だったのですが、意外と簡単にいって良かったです。

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