TDA1541のペルチェ冷却(2)
ポイントクーラーはすぐにガス欠になってしまったので、ペルチェで冷却テストをやってみました。
ペルチェ素子はホット側の温度によってコールド側の温度が決まってしまうので、今回はマイナス9℃での結果です。
最初は(使用部品が同じこともあり)違いがよくわからなかったのですが、たんだん聞いていくと楽器もボーカルも明瞭になったのかなという印象を受けました。思い込みのせいもあるので、あてにならないかもしれませんが、音が逆に悪くなることは無いと思います。
CとかRを取り替えて音がどうこうなったというのは結構いい加減なことも言えちゃうのですが、今回の場合の発言は慎重にしたいと思います。
ただ、こういった方法で音を良くしようとする試みは面白いと思うので、興味のある方は自己責任の範囲で試されてみては如何でしょうか。(保証無し)
ペルチェの取り扱いの注意ですが、ホット側の排熱をキチンとしないとすぐ壊れます。使用用途によってコールド側の結露、霜対策が必要です。
あと、ペルチェは冷やす目的だけでなく、ホット側を使えば暖めることも可能ですよ。
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